渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
渋谷区の男女平等・多様性社会推進事業の取り組みが渋谷区議会総務委員会で報告されました。
傍聴したのですが、自民党さん(斉藤議員)からも「ジュンク堂でLGBT関係書籍が展示されていたが、渋谷区立の図書館などでもやったらどうか」というような提案があったのが印象的でした。
パートナーシップ証明書の発行を初めて制度化し話題となった渋谷区の多様性社会推進条例が2015年3月議会で成立して3年足らず。たったそれだけなのに、時代は大きく変わりました。いまではLGBTの施策を大っぴらに議論するのが当たり前ですね。制定当時「寝た子を起こすな!」「私たちは注目されたくない」などの当事者の切実な声、そして外部からの猛烈な反対の声が集まったのと比べれば隔世の感があります。
私たち議員はたった一本の条例で大きく社会を変えてしまうことができるのだな、と改めて実感しますね。
さて、渋谷区の事業について報告されたのは2点。
- レインボープライド2018を後援し、ブースの出店などを行った
- 今後、公正証書作成における相談事業を行う
詳しくは委員会資料をご覧ください。
しかし、「男女平等」についてがスポットライトから完全に外れているなぁ…