渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。選挙が終わって新しい議員が誕生したということで、恒例の「管外施設」の視察をしてます。




簡単に言うと、渋谷区の外の関連施設をみてきます。




初日の今日は小4の移動教室先である「国立那須甲子青少年自然の家」です。




前回の視察報告がとても詳しいのでそちらのリンクをご覧ください。施設そのものには特に変化はないです。








〈今回の確認事項〉




  • コロナを経て変わったところは→コロナに関連するかはわからないが、体調不良の場合施設が医療機関に送迎してくれるようになった
  • 令和4年は小5もここに来ていたが、今年度は小4の4校だけになった
  • 来年度から一部値上げ(300円→600円)
  • 焼き板づくり(板を炙って磨いて看板にする体験)をみた



こちらで火起こしして焼き目をつけるそうです




ふるいけど管理も良くて快適な施設でした。多くの子にとって家庭を離れてのはじめての宿泊体験。自然の中で楽しい経験をできますように。







〈提出する視察報告〉




調査の概要(意見)

「国立那須甲子青少年自然の家」
こどもたちが到着したとき、まず目に飛び込んでくるのは豊かな自然環境だろう。よく手入れされている広大な森に佇む宿舎。生命力に満ち溢れたその風景は、渋谷という都会に住む子どもたちは異世界に似た驚きを覚えるだろう。
一泊二日という短時間ではあるが、ここでの生活は子どもたちに自然との共生について考えるきっかけを与えるはずだ。特にナイトハイクやキャンプファイヤーは、夜でも照明であふれる渋谷に存在しない「真の闇」の恐ろしさと暖かさを感じるのではないか。
国立那須甲子青少年自然の家のスタッフの皆さんの献身的な姿には敬意を感じる。プロの自然体験指導者として、事前のプログラム選定から当日の開催まで学校をサポートして子どもたちの体験を充実させてくれることが伺える。他区の小学生が焼き板体験をしていたが、さり気なく火や板の取り扱いを配慮していて、子どもたちが存分に集中して楽しめるよう支えていた。各学校にはプロの助力を万全に活かして子どもたちが充実した自然体験を行えるよう求めるものである。
また、施設としても広大であり、子どもたちが迷ってしまうほどである。そのため荒天時もキャンプファイヤーやオリエンテーリングを室内で楽しめることは優位性がある。施設は古いものの管理は行き届いており特に支障は見られない。
なお、小学校4年生という幼さののこる子どもたちのはじめての宿泊体験でもあり、新型コロナウイルス感染症に油断ならない現状でもあり、安全対策について特に重視して視察した。体調不良者が出た場合、施設側が医療機関までの送迎を行ってくださるとのことであり、大いに安心したところである。
その他、視察の概要についてはブログ記事化しているので参照されたい。