渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。管外視察(渋谷区外の施設の視察)の2件目、日光高原学園の視察です。




小学校6年生が夏に二泊三日で宿泊する行事で、歴史・文化体験を目的にしています。




施設そのものは4年前とほとんど変わらないので、4年前の詳しい報告をご覧ください。








‹コロナ後の対応›




主なものを記録しておきます。




  • 手指消毒
  • 体調不良者は病院まで送迎(8時以降は救急車)
  • 円滑な行動(班ごと入場とか)
  • 食事はスクール形式と対面型と選択(スクール形式が多い)
  • 換気
  • 上履き持ち込み
  • お土産場は班ごと



‹今回の確認事項›




  • 本館と愛山荘の貸し切り
  • トイレは部屋は洋式、建物内は和式洋式混在
  • 古い建物だけど施設の管理は良好。



4年前に割れてたところも流石にきれいになってました




部屋は3-6名で使用しているようです。座椅子かわいい




〈提出する視察報告〉




「日光高原学園」


渋谷区の全小学6年生が参加する二泊三日の宿泊体験事業の拠点として申し分ない施設である。古い建物ではあるが、その管理は行き届いており、子どもたちが安心して滞在できる環境が確認できた。また、最近のオーナーチェンジにより運営がシステム化している様子が感じられ、安定した運営が期待できる。前回の訪問時に感じた施設の老朽箇所も改善されていた。

日光高原学園の目的は子どもたちに日本の歴史と文化を深く理解してもらうことである。江戸時代の学習の前後で日光に行くことになり、高い教育効果が見込まれる。
日光という地は、歴史と文化の体験に最適な場所であり、点在する多くの文化遺産や歴史的な建造物を訪れることで、子どもたちは教科書だけでなく、直接体験を通じて日本の歴史や文化について学ぶこととなる。

さらに半年後に卒業を控えた子どもたちにとってはかけがえのない思い出となるはずだ。加えて、二泊三日という期間は、子どもたちに自立心を養う貴重な時間ともなるだろう。

課題としては安全面とフォローアップである。安全面については今回の視察でアレルギーや病気の対応を確認した。特に新型コロナウイルス感染症を含む感染症対策については詳細な説明をしていただいた。主なものは以下の通り
・手指消毒・体調不良者は病院まで送迎。8時以降は救急車・十分な準備により円滑な行動(班ごと入場等)・食事はスクール形式と対面型と選択・換気・上履き持ち込み・お土産場は班ごと
その他、視察の概要についてはブログ記事化しているので参照されたい。