渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

長男が西原りとるぱんぷきんずを卒園しました。実際には3月末までお世話にはなるのですが、一区切りがついた感じです。

卒園式のはじめ、園児入場で既に泣いてしまい、まさかの最初から最後までハンカチが手離せないというビックリな状況になってしまいました。

 

なんていうか、自分の子もその友達も、成長したなぁ…って感じで。

街頭演説していない日の送り迎えをやっているのと、習い事やらお遊びやらは私が担当しているので、割といろんな子と絡むんですよね。昔はこうだったなぁと思い出しては涙がにじむ感じで正直疲れました。

特に、こどもたちの将来の夢と、親への感謝の言葉ね! もう涙腺決壊!

涙あり笑いあり感動ありで素敵なひと時でした。こどもたちの発想は本当に豊かですよね。ちなみにうちの子の夢は「空手を強くなる」で、親への言葉は「おとうさん、いつも笑わせてくれてありがとう」でした。そんな笑わせてたっけ(^_^;)

 

さて、保護者の皆さんのご厚意で、謝辞を述べる大役をお任せいただきました。人見知り&緊張しいなのでなかなか困りましたが、何とか務めることができてほっとしています。文面自体はあっさり風味です。

今後、西原りとるぱんぷきんずにお子さまを通わせる方の参考になるかもしれないなと思い、原稿を掲載してみます。結構その場でアドリブを利かすタイプなので現行通りはしゃべっていませんのであしからずお願いします。

 

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年長さん、卒園おめでとうございます。立派な姿、とても嬉しいです。ご来賓の皆様方、お忙しいところをお集まりいただきありがとうございました。年中さんたちも年長のために集まってくれてありがとうございます。

保護者を代表して、僭越ながら一言ご挨拶申し上げます。本日は、このような心温まる卒園式を催していただき、ご準備いただいた先生方に厚くお礼申し上げます。

西原りとるぱんぷきんずに入園してから、早いもので3年の月日が経ち、こどもたちは立派なお兄さん・お姉さんとなって卒園の日を迎えました。モンテッソーリの理念の下、様々なお仕事やお勉強やおゆうぎ、特色のある活動として英語やスポーツ教室や臨床美術など、そして季節ごとのイベントや行事と、こどもの感性と可能性を引き出す盛りだくさんの3年間だったと思います。

とりわけ思い出すのは、園長先生も触れていらっしゃいましたけれども、運動会です。0歳からのそれぞれの演技をみて、確かな成長を実感することができました。力を合わせたマーチングや組体操の、小学生でもなかなか難しい統一感のとれた演技をみて、あるいはかけっこやリレーで一生懸命がんばっている姿を見て、そして下級生のお世話をしている姿を見て、こどもたちの成長に感動したことを昨日のことのように覚えています。

こどもたちがのびのび育つことができたのも、園長先生をはじめとした先生方が、ひとりひとりのこどもに粘り強く向き合ってくださったからだと感謝しております。26人の個性は、しばしば喧嘩やトラブルなどを引き起こしていたようですが、担任の先生をはじめとする先生方は時に厳しく、時に優しく、いつでもこどもたちのそばにいて下さいました。こどもたちの姿を見ていても、とても深い信頼を感じました。愛情を持って接してくださったことと心からお礼を申し上げます。

こどもたちはこれからいくつかの小学校に分かれることになりますが、きっと西原りとるぱんぷきんずでのお友達をこれからも大切にして、また教えていただいたことを活かして、素晴らしい小学校生活を送ってくれると確信しています。

結びにあたり、西原りとるぱんぷきんずの今後の発展、ご参会の皆様のご健勝とご多幸、そして何よりこどもたちの素敵な未来をお祈り申し上げまして、謝辞に代えさせていただきます。