河津さくらの里しぶや(渋谷区立の第二保養)の委員会視察&開設式典に出席。
朝四時半起きでこだまの始発に乗り伊豆半島へ。とにかく眠いです。
他の委員は日曜から前泊してますが、私は当日のみを選択。
南伊豆の河津町まで約3時間。ちょっと交通費がかかるのが難点です。
大規模改修を経ての開設ですので、改修内容を渋谷区議会総務区民委員会で視察し、その後開設式典に出席しました。
他の委員は日曜から前泊してますが、私は当日のみを選択。
南伊豆の河津町まで約3時間。ちょっと交通費がかかるのが難点です。
大規模改修を経ての開設ですので、改修内容を渋谷区議会総務区民委員会で視察し、その後開設式典に出席しました。

施設の中心には温水プール。温泉を利用し、4~12月に使えます。25メートルある本格的なプール
河津さくらの里しぶやについては、購入の経緯、旅館時代の使用方法、購入金額のが妥当か、そしてそもそも第二保養所が必要か、など問題点や疑問が指摘されています。
ちなみに私は第二保養所には反対してきましたが、この規模の旅館が比較的安く手に入ること、介護や福祉等に転用できる可能性が魅力的なので 購入に反対はしませんでした。
まわりくどいですが、ニュアンスはわかっていただけますでしょうか…
まわりくどいですが、ニュアンスはわかっていただけますでしょうか…
以来単なる保養ではなく、福祉やスポーツ振興など明確な目的に力点を置いた運営となるよう提案をしてきました。
詳細はこちらをごらんください。
(参考:過去ブログ記事)
渋谷区で第二保養所を伊豆・河津町に取得?(14年1月17日・取得決定前)
河津区民保養施設について(14年7月22日・取得決定後)
「AV撮影がなされた」河津保養所、監査の判断は・・・(14年9月30日)
<河津町と渋谷区の関わり>
河津町と渋谷区は、平成16年に「災害時相互応援協定」を結んでいます。
平成21年度からは、シニアクラブのバス旅行先として河津町が選ばれ(国民宿舎利用)、定期的な交流が行われています。
平成23年の東日本大震災では、水不足に陥った渋谷区に河津町からミネラルウォーターが供給され、区民に配られました。
そういう交流の延長線上に、今回の保養所取得の情報提供があったとされています。
また、施設のプールは河津町民の健康増進のためにも活用される、ということです。
渋谷区民・河津町民の交流水泳大会なども企画されるかもしれませんね。

河津さくらの里しぶや開設披露式典。桑原区長の隣に河津町の副町長さんがいらしています。
伊豆急の永瀬社長ともお会いしました。伊豆急の区間は、3割引きにしていただけるそうです!
懸案の交通費が若干安くなりますね…
<河津保養所の改修内容>
さて、今回の改修ですが、
- 設備の更新(漏電防止装置など)
- バリアフリーへの取り組み(手すりの設置、障害者用トイレの設置、客室ユニットバスをセパレートタイプに、トイレの洋式化、段差解消など)
- 利便性の向上(喫煙ブースの設置、内装工事、ヒノキ風呂設置、洗い場カランの増設、サウナと水風呂設置など)
について進められています。
費用は約8500万円。バリアフリー等に必要とされていた5000万円を超えているので、評価は分かれると思います。
なお、今回は一部を除いて使わない東館については、耐震診断をまって活用が検討されることとなっています。
耐震診断については30日にまた委員会で結果をきくことになりました。
<改修前後の比較>
いくつか写真をとってきましたので、新旧比較してください。
○プール・遠景
新
耐震診断については30日にまた委員会で結果をきくことになりました。
<改修前後の比較>
いくつか写真をとってきましたので、新旧比較してください。
○プール・遠景
新

旧

○ジャングル風呂(大浴場・手すりの設置、内装、段差の解消など)
新


旧


○ヒノキ風呂
新

旧

○洗い場カラン
新(増設部分)

旧

○サウナ
新

旧

○脱衣所
新

旧


○部屋手洗い
新

旧

○部屋(原則改修なし)


○東館内風呂(今後耐震診断の結果で対応)

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