渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
22日から渋谷区議会第一回定例会が開かれます。
今日(19日)の午前中までに質問通告(どういう質問をするか、テーマの通告)を行うルールとなっています。私も23日に区長・教育長に質問(質問形式での提言)することとなりました。
ただ、どうしても時間が足りないです。政党・会派に所属をしていると他の議員の分の時間も含めて質問できるのですが、一人だと自分の分しか使えないのです。覚悟していたとはいえ、やっぱり短いですね…
そこで、一部の原稿を事前に公開し、どういう観点での質問なのかを補足しておこうと思います。
他会派の議員にパクられる可能性はないわけではありませんが、むしろやってもらった方が自分の質問時間を消費しなくて済むので良いかもしれないなと…
【原稿】
区の所有する資産の中で、利用度合いの低い小さな公園や未利用の土地についてです。賑わいや清潔感は防犯面やまちづくりの面で極めて重要です。区の持つ土地については住民や企業・団体の協力を得て積極的に活性化を図っていくべきです。
神泉児童遊園地は比較的暗くこどもたちや地域住民が利用しづらい公園となってしまっていたところ、民間の協力を得ることで住民のワークショップなども経て素敵な公園に再整備されました。改修や維持管理費用についても区の負担が軽減されています。
区内には単なる喫煙所・駐輪場と化している公園や未利用のスペースがありますが、今回の成功をどんどん広げていくべきです。
区長の見解を伺います。
【解説】
友人の伊藤ひろたか前横浜市議(横浜市長選に立候補して落選)のライフワークであった「公共空間のリノベーション」を渋谷区でも取り組んでいくべきだなと。
すでに区主導で進めている部分があるので(宮下公園など)すが、小さいスペースでも十分可能です。むしろ地域密着で面白い使われ方が出てくるかと。
なお、私は以前から「公園再整備には利用者への説明を(周辺住民だけにしか説明しないことが多かったので)」「公園再整備には住民によるワークショップを(利用者主導の再生が望ましいと思うので)」など、利用者が整備に関われる仕組みを提案してきました。
今回はそこに「企業等」を加えて、利用者・行政・関係する企業等が小さな公共スペース(公園・区所有地など)においても積極的に連携できる仕組みを求めたいなと思っています。
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