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03年 12月の活動日誌

更新日: 2004/01/12

2003年 12月


2003.12.1 (月)

委員会

今週は委員会の連続。付託された議案について、突っ込んだ審議を行います。
午前中に総務区民委員会が開かれ、補正予算の説明聴取。補正予算は他の委員会所管の事業も多く含むため、全員協議会スタイル(要は、委員以外の全議員が傍聴をするということ)によって進められます。
30分くらいの説明の後、補正予算については他の委員会の調査にかけられ、総務区民委員会は一般の議案審議に取り組みます。今回総務区民委員会に付託された議案は以下の通り。

  • 平成15年度渋谷区一般会計補正予算(第4号) ← 28日に本会議で成立済み
  • 平成15年度渋谷区一般会計補正予算(第5号)
  • 渋谷区組織条例の一部を改正する条例【企画部】
  • 渋谷区手数料条例の一部を改正する条例【総務部】
  • 渋谷区住民基本台帳カードの利用に関する条例【区民部】
  • 渋谷区印鑑条例の一部を改正する条例【区民部】
  • 選挙長等の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例【選挙管理委員会】
  • 渋谷区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例【総務部】
  • 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例【総務部】
  • 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例【総務部】
  • 渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費および勤務条件に関する条例の一部を改正する条例【総務部】

以上11本を総務区民委員会で審議します。ちなみに、他の委員会は条例2〜3本ということです。条例の本数で軽重が決まるわけではありませんが、そういう話を聞くと自然と気合がはいります。
 

○渋谷区組織条例の一部を改正する条例
安全対策本部(新設)、防災担当部(総務部から独立)、都市基盤整備調整担当部(都市整備部から独立)の新設が主な内容です。
それぞれ昨今の重要な課題となっておりますが、今回区長直轄の部に昇格、迅速に対応できる体制にするとのこと。各部10人弱で主に連絡調整を主業務とします。
すでに報道されている通り、安全対策本部には警視庁から人材を求めるそうです。

○渋谷区手数料条例の一部を改正する条例
食品衛生法の改正に伴って文言を変更するもの。
 

○渋谷区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例【総務部】
報酬審議会の提言に沿った給料などの改定を行うため。
 

○職員の給与に関する条例の一部を改正する条例【総務部】
人事院勧告に沿った給与などの改定を行うため。
 

以下の議案は4日の日記をご参照ください。

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2003.12.2 (火)

補正予算審議

総務区民委員会で補正予算(5号)の審議。

今回の補正予算は、

  • 区とボランティア・NPOなどとの共同プロジェクト提案委員会を設置する予算
  • 次世代育成支援対策推進法に基づくニーズ調査をする予算
  • 繁華街に防犯カメラ設置/安全対策パトロールを実施する予算
  • 生活保護費が当初予定額より多くなりそうなので、予算追加
  • 老人保健医療事業会計への繰り出し
    が盛り込まれています。

概要と審議の模様を以下にまとめておきます。

区とボランティア・NPOなどとの共同プロジェクト提案委員会を設置する予算

前回の長谷部議員(会派「未来の渋谷をつくる会」で一緒の新人議員)の質問を受けて、「区とボランティア・NPOとが共同で行うことがふさわしい事業の検討を行う」委員会を設置するとのこと。
開かれた渋谷区政を目指すうえで大きな一歩です。渋谷に関わる、渋谷を愛する人々の多様な視点やエネルギーが活躍の場を得られるよう期待しています。
 

次世代育成支援対策推進法に基づくニーズ調査をする予算

子育てや教育といった次世代育成について、地方自治体が「行動計画」を策定するものとされた(次世代育成支援対策推進法)ため、その前提となる「ニーズ調査」を実施する経費を予算化したとのこと。ちなみに、次年度に「行動計画」を策定するそうです。
趣旨そのものには賛同ですが、23区には国からの資金手当はありません(地方交付税措置のため:区はもらっていないのです)。全て区の独自予算でやるそうです。そのあたりが引っかかりますが、やむを得ません。
 

繁華街に防犯カメラ設置/安全対策パトロールを実施する予算

渋谷駅周辺にはいくつか防犯カメラが設置されていますが、要所が全て網羅されているわけではありません。不足している道玄坂・そして公園通りにカメラを設置するそうです。また、センター外・原宿を中心にパトロールも開始するそうです。
カメラについては、運用基準を徹底して、プライバシーと防犯の釣り合いをうまく取ってほしいものです。
 

生活保護費が当初予定額より多くなりそうなので、予算追加

不況の影響か、生活保護費が見込みよりも3億円弱不足するそうです。当初予算でも前年比7パーセント増と大きな支出増を見込んでいたのですが、経済状況はその見込みを上回りました。厳しいです・・・

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2003.12.3 (水)

交通問題特別委員会

議題はそう多くありません。日程調整と、研究会(区政に直結する東京都の動向、新たな政策課題などについて研究する場です。年明けに予定をしています)の内容について検討しました。

特別委員会の場合は、各部・各団体などとの日程調整が不可欠のため、どうしても閉会中の審議などが中心になっていきます。本日も1時間弱で終了。その後は資料作成などにあてました。

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2003.12.4 (木)

総務区民委員会

1日に終わらなかった条例案について審議。

職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例【総務部】

職員が危険な仕事、あるいは時間外の仕事など特殊な勤務を行った場合の手当が「特殊勤務手当」です。これを新設・廃止・金額の変更などを行うための条例案です。
特殊勤務手当については、昔は「こんなのアリ?」と首をかしげるようなものもあったといいます。現在のところはそこまで問題のある手当はなくなったようですが、今後とも精査・検討を加え、適切な制度にしていくよう要望をいたしました。
 

渋谷区教育委員会教育長の給与、旅費および勤務条件に関する条例の一部を改正する条例【総務部】

区長等と同様、教育長についても給与等の変更が行われました。
 

渋谷区住民基本台帳カードの利用に関する条例【区民部】

渋谷区印鑑条例の一部を改正する条例【区民部】

8月からの住基ネット2次稼動、渋谷区でもすでに住基カードを発行しているところですが、いわゆる「独自利用」として「自動交付機」が導入されることになっています。
「自動交付機」は、住基カードを利用して住民票・印鑑証明を入手することができる端末です。1台目がマークシティの中に設置をされることになりましたので、これに伴う規定の整備です。
住基ネットに関しては、私は「国が実施をする以上、区では受け入れるしかない(国政レベルでの判断ではなく、区政での判断です)。情報セキュリティについて最大限配慮した上で、お付き合い程度に最低限のサービスの提供のみにとどめるか、あるいは徹底利用して区民サービスの向上に反映させていくかは区の判断だが、中途半端な対応はすべきでない」と考えています。それが一番現実的だ(再度注釈を入れますが、区政として)と思います。
区では2年間で5000枚の発行を予定していたところ、11月までで400枚弱の発行にとどまっているそうです。自動交付機の導入を契機に再度PRに努めるとともに、独自利用を行うのであればもっと徹底研究して区政サービス向上のために使うべきだ、具体的にはメニューを広げるべきだと指摘をいたしました。
 

選挙長等の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例【選挙管理委員会】

今までの不在者投票に変わって「期日前投票制度」が始まるために、規定の整備を行ったものです。
不在者投票をした事のある方はお分かりですが、はっきり言って煩雑でした。宣誓書に記入し、封筒に入れて署名し、立会人が再度署名し・・・といった手続きを踏まなくてはならないのです。投票日には投票管理者が開封し、やっと一票になります。これを変えて、投票日前でも投票箱に直接投票できるようにしたのが今回の「期日前投票制度」で、立会人なども通常通り置かなくてはならないため条例を改正するのです。
制度の変更に伴って、投票箱の管理など事務事態は煩雑になります。これについて指摘をするとともに、立会人の職務についても徹底をするように要望しました。

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2003.12.5 (金)

陳情審査

本日の委員会は陳情の審査。

  • 臨時職員などの公正な賃金等の確保に関する陳情
  • 「パート・派遣労働者などの適正な労働条件の整備および均等待遇を求める」政府・関係省庁への意見書採択に関する陳情
  • 「よど号ハイジャック犯の徹底した捜査を求める意見書」についての陳情
  • 北朝鮮による日本人拉致問題の全面解決を求める意見書の提出を求める陳情
  • 北朝鮮に対して経済政策を求める意見書提出に関する陳情
  • 政府に「イラクへの自衛隊派遣の中止を求める意見書」の提出を求める陳情

会派内でもいろいろ意見を交換していますが、国防や外交に関わる案件については慎重論が大勢を占めています。A議員などははっきりと「内容的には賛成するけど、僕らは渋谷区内でもっとやる仕事、時間を使う仕事があるんじゃないかと思う」と表明をしています。
逆にB議員など、「内容に賛成できるのならやるべきじゃないか」ということもあります。
私は、実はどちらかと言えば後者なのですが、会派のなかで納得できるような一定の基準ができるのならそれをつくりたいと思っています。曖昧なのは避けたいですね。
まだまだ議論はつきませんが、こういったいろいろな考え方を持つメンバーが対等に話し合うことができるという点で、私は今の会派「未来の渋谷をつくる会」を気に入っています。

さて、陳情ですが、提出者が思いを遂げるのはなかなか難しいものがあります。ご相談いただければアドバイスをいたしますので、お気軽にご連絡ください。

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2003.12.6 (土)

「望」年会

ながつま昭衆議院議員の望年会に参加。
衆院選勝利の直後でもあり、多くの支援者に囲まれ、大変な盛会でした。

会の中で、中野区の佐伯区議が民主党に入党したとの報告が行われました。佐伯区議は無所属ですが、2000年の総選挙の時にはながつま候補(当時)の私設応援団として大活躍し、ボランティア(当時)だった私も仲良くしていただいておりました。その後、2003年の区議選では民主党推薦の無所属候補として当選、民主党のサポーター議員の一人として活動をしていました。

佐伯さんの合流により、更に民主党東京7区の基盤が強化されることになります。

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2003.12.8 (月)

「本決定」

今日は委員会における「本決定」、忙しい一日です。

まず、会派総会にて各議案について所管委員会所属委員から報告があり、質疑が行われた後賛否を決定します。私も総務区民委員会の担当として報告および賛否の提案を行い、おおむね了承をいただきました。
私たちの会派「未来のしぶやをつくる会」は、「議会での議論を活性化する」という目的を掲げております。ですから、徹底的に話し合いをします。いつもかなり長引きます。今回もいくつかの議案について精査が行われましたが、概ね問題がなかろうということで全ての議案に基本的に賛成することになりました。

続いて委員会。まず、特別委員会からですが、今議会では特にもめるような案件もありませんでしたので、すぐに終了。続けて常任委員会。補充質疑が行われ、その後会派の意見表明、採決という順になります。補充質疑とは、今までの審議の中で質問し切れなかった部分について質疑を行うことで、会派総会で出た疑問などについてこちらで質していきます。続いて、各会派がそれぞれ意見を表明します。ここで表明された意見は、本会議で行われる「委員長報告」の中で発表されるので、できるだけわかりやすく実のある意見を表明しなければなりません。今回の意見表明は各議案全て私が担当しました。結構緊張するものです。最後が採決です。全ての議案についてこの手順で進められます。
今回の委員会では、特に波乱はありませんでした。
後は本会議で決定を見ます。

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2003.12.10 (水)

『棄権』

11時から会派総会。
議会運営委員会における議論の中で、意見書「中小企業・商店街対策の推進および中小企業向け金融対策に関する意見書」が全会派一致で採択されることになりました。これは、「未来の渋谷をつくる会」を通じて民主党渋谷が提出した2本の意見書案のうちの一本であり、政調副会長の私も参画したものです。率直にうれしく思います。

13時から本会議。途中少しハプニングがあったものの、概ね無風に終わりました。
ハプニングというのは、採決の途中で長谷部議員がトイレを我慢できなくなり、退席。一部議案について意図せざる棄権を行ってしまったのです。隣の席の私は、「なあ、あと10分くらい本会議続くかなあ」と聞かれたとき、「まだ続くよ」と気軽に答えてしまいました。あそこで気づいていれば・・・
今回の「区議会だより」では、○(賛成)と△(退席)が併記させることになりますが、こういう事情です。長谷部議員のキャラクターでほとんど問題とはされませんでしたが、議会運営のイロハを改めて勉強しようと痛感しました。

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2003.12.11 (木)

区職労大会

午前中渋谷区職労の大会に参加。区役所の労働組合です。
最初のセレモニーだけしか出席をしなかったので大会自体に対しての感想というのは特に無いのですが、いただいた資料の分厚さにびっくりしました。電話帳並みの厚さで、中にびっしりと区政に関しての諸資料が詰まっています。午後時間を見つけて読み進めていったのですが、情報の宝庫でした。
区職労の皆さんとももっともっと情報交換をしていかなければならないと痛感しました。

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2003.12.12 (金)

幡ヶ谷敬老館

午後、土地開発公社の評議会。
幡ヶ谷敬老館の隣地取得に関する報告聴取と現地確認です。

幡ヶ谷敬老館は幡ヶ谷駅から4分のところにある木造の建物です。周囲の道路も狭く、老朽化しているために防災上の観点からも建て替えが望まれておりました。私たちの会派でも要望をしていたところですが、当時の法規制と現在の法規制の違いなどいくつかの問題点があり、建て替えも難航していたのです。
今回隣地取得が達成されることによって建て替えが大きく前進することになります。

現地確認の道中、担当課長と話をする機会がありました。現在の敬老館は、コミュニケーションの場という位置付けのほかに、介護予防の機能が望まれるようになっている、という認識で一致をいたしました。
行政は、今大きな変革・意識改革の波の中にあります。新しい概念や時代の潮流をどのように取り入れるかが問われています(質問でも取り上げましたのでご参照ください)。

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2003.12.13 (土)

ゴミ問題

東京フォーラム(民主党を中心とする地方議員の会)の勉強会に出席。
清掃問題についてのレクチャーです。

実は、東京23区にとっては、つい最近まで清掃事業は行っていなかったのです。ゴミの収集や処理は東京都の役割(23区以外は市の役割)だったのです。今は移管が進められている時期で、大変複雑な問題が生じています。これについて、歴史的経緯も含めて勉強をしてまいりました。

私たちの生活の中では、ゴミ問題は大変身近な課題です。根本的なシステムの問題(今回扱った)も、身近な収集・処理の問題も、あるいはもっと大きく循環型社会構築といった問題も、それぞれしっかり検討を重ねていきたいと思います。

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2003.12.14 (日)

新たな出会い

I-casの議員合同説明会に参加。
もうおなじみになりました、地方議員インターンシップの団体です。

詳しくは5月11日の日記をご覧頂きたいのですが、議員にとっても学生にとっても有益な「成長する機会」になっています。既に5人を受け入れておりますが、それぞれ飛躍的に成長し、今期は一人がI-casのスタッフになるまでになっています。今回はどんな学生と一緒に活動できるのか、今から楽しみに思っています。

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2003.12.15 (月)

投票率向上

昼から総務区民委員会。選挙管理委員会との懇談会。

焦点は、「投票率向上に向けた取り組み」。電子投票だとか、「明るい選挙推進委員」の取り組みだとか、広報宣伝カー(「選挙に行きましょう」とか流すやつ)とか、教育現場での選挙啓発だとか、投票年齢の引き下げとか、多岐にわたりました。
活発な話し合いが行われましたが、割と危機感は感じられず。都議選は投票率23パーセント、自治の危機だよ! とか思うのですが、議論は通り一遍の検討に終始してしまっている嫌いがあります。今回私は一言も発言しなかったので、そんなこと言う資格は無いのかもしれませんが・・・
そんな中、染谷議員(自民党)の発言は面白かったです。視点が変わっていて、正直賛同できない時も多いですが、つぼにはまった時にはもう脱帽。永年議員をやってらっしゃる方の重みはなかなかです。
#生意気を言ってしまいました。失礼しました(でも消さないけど)。

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2003.12.16 (火)

嬉しい悲鳴

インターン生の面接第一弾。

一昨日のインターンマッチングフェア、ずいぶん評価されたようでなんと7名! もの希望者が出てしまいました。参加学生は25人ですから、ほぼ三分の一がうちに来ることになります。国会議員事務所でもそんな多くないよー。どこが評価されたのでしょうか、嬉しい悲鳴です。

何とか全員に機会を提供できるよう検討していこうと考えています。

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2003.12.17 (水)

「特区制度」

午後、私がアドバイザーを勤めているベンチャー企業主催の就職セミナーに参加。業界を絞ったセミナーで、100名弱が参加となかなか盛況でした。まだまだ就職活動は「氷河期」の氷が溶けない状態ですが、厳しい状況こそ人を成長させるもの。がんばって欲しいものです。

夜、「TOKYO15」の忘年会。まず勉強会として「特区制度」について実際に関わっている人(所属は明かせませんが、かなり中核の官僚です)からレクチャーを受けました。その後の忘年会も含め、熱い議論が続きました。
各市・各区の状況を知ることによって、渋谷区の現状がよくわかってきます。
今後の地方自治は「自治体間競争」が激しくなってくるでしょう。都市経済学などでは既に「足による投票」という概念があって、「各個人の地方団体間の移動が自由に行えるとすると、それぞれが自らの選好に最も適した地方団体を選んで移動することで全体の厚生水準は最も高くなる。」となっています。
平たく言うと、「人は、政策やサービスがいい自治体に引っ越す」ということです。現在の地方自治制度は自由度が少ないのでさほど「足による投票」は起きませんが、地方分権が進んでくると無視できない要素になるでしょう。

特区制度はその先駆けです。大いに勉強してまいります。

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2003.12.18 (木)

変革の波

総務区民委員会にて「区民のひろば」の実施結果について報告聴取。

区民のお祭りとして定着した感のある「ひろば」ですが、パレードあり物産展ありと楽しいイベントである一方で、様々な問題が噴出しているところでもあります。実際、今回の委員会でも白熱した議論が展開されました。
みんなが安心して参加できるようにするためには、まだまだ検討する事項はたくさんあります。裏方の一人として今後も提言を続けて参ります。

夜、民主党東京都連の臨時大会。参議院議員選挙を半年後にひかえ、活動方針を検討する大会となりました。

東京都は参議院では4名区、非常に重要な自治体です。今回の衆院選結果を踏まえ、「政権を目指す党として、2人擁立をするべきだ」との方針が示されました。
正直厳しい選択です。3年前のすずきかん参議院議員の選挙では3位当選。確かに衆院選結果を見ると票の上では2名当選できるでしょうが、様々な要素が絡み合ってその通りに行くかどうか、疑問は残ります。
とはいえ、「民主党は本気で政権交代を目指している」ことを都民に伝えるためには、これぐらいのリスクをとる必要はあるでしょう。過半数を目指して国政選挙で努力する、政権交代のために政策能力を高め、政権政策を提示する。地方自治体議員も足腰を固めるために必死に活動する。これら三本の柱がしっかりしてはじめて「政権交代」は現実のものになるのでしょう。
大会では、「地方議員ももっと活動できるようにして欲しい」といった意見表明が相次ぎました。

民主党は大きな変革の波にいます。

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2003.12.24 (水)

こつこつ仕事のイブ

午前中から区議会に行き、たまった資料の整理。
午前中の予定がなくなったので、領収書の整理などこまごました雑事も片付けることができました。

午後、総務区民委員会。増築&リニューアルされた笹塚区民会館の視察に行きました。年内に完成、とのことでしたが、工事が遅れているとの事。塗りたてのペンキのにおいの中、仕事の邪魔にならないように現地を確認してまいりました。
今回は増築ですが、外装などは全面的に塗りなおしたそうです。女性からは「かわいいね」という評価があったほど。柔らかい色調の建物になりました。

夕方、インターン生にレクチャー。議会における基本事項、議員の仕事の概要などを説明しました。2時間以上にわたる密度の濃いものでしたが、しっかりと理解したようです。意欲の高さを感じました。彼らの期待に応えられるようにカリキュラムを練らなくては。

夜、事務所に戻って印刷作業。年末年始に配る名刺・ビラの印刷が間に合いません。また今年も「クリスマスイブっ!!」という雰囲気とはかけ離れた一日になりました。

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2003.12.25 (木)

一区切り

午前中は昨日の続きでインターン講習会を行いました。7人もいるので、同じ内容を2回行わなくてはなりません。結構大変です。

午後、交通問題特別委員会。年末年始の交通規制について土木部から報告を受けました。土木部が警察から連絡を受け、その内容について説明を受けるのです。
今日の特別委員会で議会の公式行事は終わりになります。

夕方、民主党渋谷区支部常任幹事の方のお母さんのお通夜に参列。大津ひろ子都議会議員・そして3名の区議会議員が揃って弔意を表してまいりました。
そのまま渋谷に戻り、忘年会らしきものをこじんまりとやりました(本来ならば民主党渋谷区支部の常任幹事会→忘年会だったのですが、お通夜で中止になりました)。
今年一年、都知事選挙→区議会議員(区長)選挙→衆議院議員選挙→都議会議員選挙と4回も選挙を乗り越えました。お互いの健闘をたたえ、次の一年に向けての総括と致しました。

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2003.12.26 (金)

まだまだこれから

インターン生を地元の方々に紹介して歩きました。
名刺を持って、見ず知らずの人のところに飛び込むのは学生にとっては大変な難事業であったようです。おまけに延々歩いたものだから、ずいぶんしんどかったはずです。それなのに、学生たちは笑顔で口々に「楽しかった!」といっていました。若いってすごいなぁ(「お前も十分若いんじゃあ!」という突っ込みはやめて下さい(?)。

夕方からはいったん別れ、学生たちは民主党本部青年局の忘年会に、私は会派未来の渋谷をつくる会」の忘年会に。
今年一年、新しい会派で議会改革に突っ走りました。評価もそれなりに頂いているようですが、それ以上に大きい期待、「まだまだやるだろう」という期待を感じています。その期待に応えるために来年もがんばろう! と誓い合いました。

私は1次会で失礼をして、青年局の忘年会に合流。こちらは選挙選挙に振り回された一年でしたが、その一方で多くの国会議員・自治体議員を誕生させた一年でもありました。今後はメインメンバーの補充、選挙によって狂ってしまったイベントスケジュールの修正、機能的な組織を目指しての改革、そして参議院議員選挙における体制作りと盛りだくさんのメニューが待っています。正念場の一年になりそうです。

熱い議論に引きづられて終電を逃し、店を出た時にはなんと大雪。赤坂近辺はタクシーの空車が全くありません。30分以上雪の中歩き回りました。参った!

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2003.12.28 (日)

おめでとうございます!

すずきかん参議院議員の忘年会。
親しい仲間内のパーティでしたが、私も呼ばれて出席。

ついにスズカンさんが婚約したという事で、パーティは大盛り上がり。
幸せいっぱいのお二人でした。

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2003.12.29 (月)

感謝と誓いと

今日も挨拶回り。
マイクを持って、自転車に旗を立てて、上原地域の皆さん方にご挨拶をして参りました。
途中、インターン学生にもマイクで話してもらいましたが、緊張したとの事。いつもより硬い表情をほほえましく見ていました。これも経験です。
多くの方に声をかけていただきました。
この一年のご厚情に感謝を申し上げ、また来年も頑張っていくことをお誓い申し上げ、マイクをきりました。

途中、区長にばったり!お会いをしました。
区役所とは全く違う、ジャケット姿のいでたち。ご夫婦の仲もよさそうでした。

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