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03年 06月の活動日誌

更新日: 2004/01/12

2003年 06月


2003.6.2 (月)

インターン日記

1:30、会派控え室に到着。けんぽうさんの指示どうりに机に置いてあった議案(本会議で審議する事項)の読み込みに取りかかる。
普段の生活では目にする事は無いものだ。委員会の委員の任命同意について、、〜条〜項の改正、、〜予算案、、と、とにかく細かかった。こんなに細かい事まで審議するのか、と少し驚いた。

3:00過ぎ、会派総会。今度の議会での代表質問の確認等、会派のメンバー全員で言いまわしなども細かくチェックしていた。会派総会は私の想像していたピリピリと緊張した雰囲気ではなく、言いたいことの言える自由な雰囲気だった。

総会終了後、けんぽうさんの予定の入力や一般質問に向けての準備等を手伝って今日の仕事も終了した。
けんぽうさんの一般質問の日ももう間もなくだ。微力ながらもお手伝いした質問が議会でどのようにされるのか楽しみだ。

本議会では補正予算、条例の改正について、人事の同意について、公社経営状態の報告などについて、行われます。条例の改正はどんなに小さな事項でも当然議決が必要なわけで、その辺りが新鮮だったようですね。

ところで、質問内容について。事前に大項目を議長宛の「質問通告」という形で発表するのですが、いくつか被りました。

  • 自民党の前田議員と、「SARS対策について」。
  • 所属無しの東議員と、「歩きたばこ対策」、「住基ネット」。

他、項目に出ていない事項についても他の議員と重なっている部分があるのかもしれません。多分違った観点からの質問になるとは思いますが、難しいですね。
質問の簡単な要約については近日、質問の原稿については今週末、それぞれこのHPで発表いたします。今後の議会活動に活かしますので、是非ご意見をよろしくお願いいたします。

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2003.6.5 (木)

インターン日記

火曜日のインターン日記です。

今日は、企画部長とけんぽうさんとの話し合いに同行できた。30分くらい、6日のけんぽうさんの質問について、誤った内容がないか意見交換をしていた。学生の私にとって、公務員の方と政治家が意見交換をしている場面を見ることができたのは、とてもよい経験になった。インターンをしなければ、見ることができなかった場面だからだ。また、遠い存在に感じていた役所や政治家を、身近に感じるようになってきた。
まだインターンを始めたばかりなので、慣れないことも多い。けんぽうさんにとっては当たり前のことでも、指示された意図が分からないときもある。融通が利かない自分に嫌気が差すこともあるが、今はとにかく、精いっぱいがんばっていこうと思う。

今日も前向きなコメントでよかったように思います。今回の私の質問は、企画関係の話がメインになっているので、入念に時間をかけてヒアリングをしました。

今回の質問内容をお知らせいたします。

  • 窓口サービスについて(俳優K氏の事例と絡めて、研修の強化と窓口延長)
  • 情報ネットワークシステムについて(住基ネット、私物PC対策と個人情報保護、システムと業務再構築BPR)
  • 区民参加の仕組みについて(情報公開、情報提供、住民参加の諸制度)
  • SARSについての区の取り組みについて
  • 街づくりと交通について(幹線道路の改修、放置自転車・バイク問題、コミュニティバスについて)
  • 生活環境について(「きれいなまち渋谷をみんなで作る条例」の周知徹底をはかり、ぽい捨てなどを減らそう)

わかりやすいように若干手を加えていますが、おおむねこのような内容です。
ぎりぎりまで手を加え、いいものに練り上げていくつもりです。

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2003.6.6 (金)

初舞台!

一般質問、無事終わりました。
正直、壇上に立つまではひざががくがく震え、あまりの緊張に気が遠くなりそうでした。何事も最初が肝心です。今回失敗すれば、4年間はおろか政治に携わっている限り安く見られてしまう。そんなプレッシャーでがちがちでした。しかも、柄にもない、と思われたのか、始まるまで自民党さんから共産党さんまで面白がって突っ込み放題。

壇上に立って話し始めても、10分くらい鼓動が収まらず、水を飲んでみたり足のストレッチ(足首をぐるぐる回していた)をやってみたり、なんとか緊張を和らげようとしていました。そんな努力(?)は誰にもばれませんでしたが・・・。評判としては、同じ会派の先輩方、そして応援に駆けつけてくれた目黒の鴨志田区議からはおおむねOKをいただきました。地域新聞の方からは「最初としては十分」との言葉をいただきました。まあ、リップサービスも含まれているとは思いますが、悪くはなかったということで素直に喜んでいます。

さて、難しかったのは、区長の答弁に対してどういうコメントをしていくかという点。大体解答の予想がついたところ(情報公開など制度的なところが中心)に関しては微調整でよかったのですが、結構意外な話になったのでそれに対する対応に苦労しました。
 

さて、自分の視点だけではなんなので、インターン2名の感想を掲載致します。

「今日は、けんぽうさんが質問をする日だった。私は初めて区議会を傍聴席で見た。けんぽうさんの質問は、予定通り40分くらいだった。その後、区長は質問した内容に対して答えていた。第三者の視点から見れば、何気ないやりとりであったが、けんぽうさんの質問には膨大な時間と努力が詰まっていたのを、インターンをしていた私は知っている。私も資料を作成したり、データを調査したりして手伝ったが、それだけでも大変だった。けんぽうさんの労力は、私の数百倍だったといっても過言ではないだろう。それだけ区民の代表という責任感を持って、妥協をせずに準備していた。けんぽうさんは、今後も様々な問題提起をしていくだろう。けんぽうさんは信頼できる政治家にきっとなる。私は確信した。」
「今日はいよいよけんぽうさんの質問の日だ。議会開会の時間が近づくにつれてけんぽうさんの緊張も高まっているようだ。
1:00議会開会。けんぽうさんの質問は4番目。いきなり水を飲み出し議場を沸かせた。思わぬパフォーマンスに私もびっくりした。いかにもけんぽうさんらしい。質問は説得力ある口調で、強弱、身振り手振りを交えながら抜かりなく行われた。
議会では渋谷区の会派が全て集まっている。そのため、質問や質問に対する反応を見ていると会派の性格が感じられ、まさに生の区政を見たというかんじだった。」
 

いつも、こそばゆいですね・・・。今回の質問作成では、彼らインターンに基礎調査をやってもらってものすごく助かりました。1番目の感想にもあるとおり、質問になっている部分以外にも幅広く調査を行いました。今回かろうじてうまくいったのは、彼らの助けがあってこそだと思っています。この場を借りて感謝します。ほんと、助かった!
ちなみに、「水を飲む」パフォーマンスというのは、緊張をほぐそうとした足掻きです。公明党の伊藤美代子議員(席が隣)にアドバイス頂いたのでした。

質問原稿に関しては、後日別途PDF化しておきます(答弁後のコメントは一部のみ)。忌憚のない感想をお願いいたします。

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2003.6.12 (木)

日々修行中

議会に入って1ヵ月半。
当たり前だけど感心したのは、すべての事項がシステマティックに進んでいく点。法規というシステムにのっとって、きっちりと物事が進められていきます。

委員会などでもそれは同様。今週は主に常任委員会での審議なのですが、必ず冒頭に「開会」が宣言され、終わると「閉会」が宣言される。で、協議などが必要になる場合は「休憩」が宣言されて、協議が終わると「再開」が宣言される。例えば、日程(今回で言えば渋谷区の施設を確認に行く「管内視察」の日取り)を決める時にも、いったん休憩に入って(「議事進行上暫時休憩!」)各委員の意向を聞き、まとまったところで再開し、決まった日程を委員長が提案、異議がないことを確認して決定になります。
こまごました手続きが必要なので非常に面倒なのですが、仕方ありませんね。うっかり委員長が再開を宣言しないまま議事に入ろうとした場合には、かならず誰かから突込みが入るのです。

面白いのは、例えば「区議会野球部」の結成にも議会での承認という手続きが必要なこと。まず議長に報告し、議長が幹事会その他の適切な場にかけ、承認するというステップが必要だというのです。最初は「???」という感覚だったのですが、よくよく話を聞いてわかりました。有志の野球部といえど、他区の野球部などと交流試合があり、その日程なども議会日程を左右する要素となりえます。また、人員的にも区に協力を求めることがあるそうなので、ある意味半公認団体になるわけです。筋を通して正しい手続きをすることが必要なんですね。
わかってしまえば当然なことなのですが、正直戸惑いました。

まだまだ、慣れるのに時間がかかります・・・

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2003.6.23 (月)

定例会終了

平成15年度第2回定例会も17日に終了。
今は次の議会に向けて情報収集、挨拶回り、他地域議員との意見交換などに忙殺されています。

そんな合間を縫って、友人候補者の応援に行ってまいりました。
まずは中野ジョー衆院予定候補(埼玉14区)の応援。新興住宅地のポスティングを黙々とやっておりました。以前いろいろとアドバイスをいただいて以来親しくさせていただいておりますが、完璧主義の彼が国政にて活躍するようになればかなり面白くなるのではないかと思っています。選挙区的には厳しい! ですが、少しでもサポートをしていきたいですね。
NGOの代表としてカンボジアの復興に尽力してきた異色の経歴の持ち主です。

続いて有馬慎一郎厚木市議会議員予定候補。同学年、「熱血サラリーマン」を旗頭に活動を進める有馬さんとともに本厚木の駅前で2時間以上の街頭演説会。2人きりなのでどちらかが話し、どちらかがビラを配るという活動スタイルです。
われわれの世代は正直「ジバン(票)・カンバン(知名度)・カバン(資金)」といったものには無縁です。政治に対しての無理解といったものもあり、親兄弟親戚友人にはつらい思いをさせ、周囲の方には奇異な目でみられることもあります。そんな中、すべてをなげうって政治に「殴り込みをかける」彼の意気込みや情熱といったものを有権者に伝えたい一心でマイクを握っておりました。話の内容自体は割りと砕けた感じで、わかりやすく面白いようにと心がけました。

政治は一人では動かせません。渋谷区外でも全力で活動していきます。

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2003.6.29 (日)

渋谷区管内視察

木・金と総務区民委員会で視察が続きました。
「視察」といっても、渋谷区内の各施設に行き、利用状況、設備、人員などを確認するというもの。いわゆる、「管内視察」です。
区外に出て、他の自治体の取り組みなどを研究するのは「行政視察」といいます。10月の後半に北海道方面に行き、住基ネットカードな
どを勉強してきます。

委員会視察の他に、議会で派遣する視察があります。新島青少年センターなど区所有の施設を確認してくるのですが、結構な強行軍(山中や桧原など、日帰り視察がほとんど)になるようです。
また、この他にも会派で行く視察(北欧の福祉・教育を見て来ようかという話が出ていますが、私は資金的にきついので二の足を踏んでいます。ドイツや北欧3国など、かなり興味深いのですが・・・)、個人視察、有志視察(民主党の若手の仲間で宮崎市のNPO活用事例を見てこようかという話があったりしますが、日程的に今回は厳しい)など、さまざまに検討を進めています。
現地に行くのと机上で資料を読むのとでは雲泥の差があるので、視察はできるだけ大切にしていきたいと思っています。でも、資金と日程がね・・・

そうそう、所属委員会をお知らせしていなかったですね。
常任委員会は「総務区民(所管:総務部、区民部他)」、
特別委員会は「交通問題(地下鉄13号線など)」です。

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