![]() |
|||||||||
![]() |
|||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||
![]() |
03年 10月の活動日誌更新日: 2004/01/12 2003年 10月2003.10.1 (水)■原点10月に入りました。解散間近、政治業界(?)はざわめいています。 午前中、区政功労者の表彰式。民生委員や校医、ボランティア団体など永年地域のためにご尽力くださった方々の表彰です。心から感謝するとともに、今後も変わらぬご活躍をおお願いします。 午後、ひがし健康プラザ内、子育て支援センターの開所式。子育てに対する不安はお母さん方に重くのしかかっています。地域の協力でその不安を取り除く、そういう場所になるといいなあと思います。 こどもの笑顔あふれる渋谷をつくる! 私の目標です。 2003.10.2 (木)■インターン打ち上げ本日はインターン生の打ち上げをしました。 私は、人間はきっかけがあればどんどん変わると思っています。機会があれば飛躍的に成長できると思っています。ですから、私は学生にインターンという形でさまざまな経験をする機会を提供していきたいと思っています。 今後もインターンを積極的に受け入れていきたいと思います。詳しくはインターン募集のページをご覧下さい。 2003.10.5 (日)■新生民主党新しい民主党が誕生いたしました。 菅・小沢のスピーチもすばらしく、特に菅代表が鳩山前代表にスピーチを求めた時には、割れんばかりの大拍手。一丸となって政権交代に向かって突き進む、その決意を会場すべてが確認した瞬間になりました。 しかし・・・後ろのほうで見ていたんですが、マスコミの皆さんの傍若無人?振りには困りました。機材を持ってうろつく、会場内で大声で電話する、ホテルの客の迷惑を顧みずインタビューする・・・メディアへの露出は政治にとって必須の要素になっておりますし、あまり強いこともいえないのですが、ちょっとあまりにもひどすぎるのではないかと思いました。 2003.10.6 (月)■決算特別委員会決算特別委員会は、各委員会の所管部分を審議します(決算委員会の○○分科会となります)。私は総務区民委員会なので、総務区民分科会に所属します。所管は企画部・総務部・区民部・区議会事務局・収入役室・監査委員事務局・選挙管理委員会事務局、そしてバランスシートや行政コスト計算書の審査、職員人件費についてです。 新人の私としては、まず質問の仕方から理解していかなければなりません。お恥ずかしい話ですが、効果的な質問をするためにはまだまだ慣れが必要だと感じております。普段の委員会審議と違い、決算は決算書を元にかなり自由な質問が許されているようです。が、予算ではないので今後について質問しようとすると多少テクニックが必要になるようです。このあたり、早いうちに身に着けて行きたいと思います。 2003.10.7 (火)■TOKYO15会合朝からTOKYO15の会合。入札改革・議員待遇の両分科会の報告、自由党との合併問題について論議を行いました。
2003.10.8 (水)■風雲急を告げる午前中、シニアクラブ連合大会の式典に出席。91歳・92歳の方々の表彰に立ち会いました。お元気そうで、何よりでした。100歳以上の方は渋谷区内に60名もいらっしゃるそうです。 2003.10.9 (木)■「施策原価」午前中から、会議、会議、会議の一日。 続いて、午後は決算特別委員会総務区民分科会。企画部・総務部がおわり、区民部に突入しました。私は決算においては(事業費)÷(人数・件数他)を重視しています。要するに、施策に関して一単位当たりどれくらいのコストを使っているのか(一般企業で言う製品原価のようなものです)を明確にしようという意図で質問をするケースが多いです。今までの決算審査は比較的「予算と決算の差」を話題にするケースが多かったので、一風変わった質問と驚きをもって受け入れられているようです。 夕方、7区支部との協議。渋谷区支部がどのような支援を行うのか、具体的な部分をつめました。 2003.10.10 (金)■解散解散。ついにやってきました。解散です。 私たちも会派の控室で解散の瞬間を見ていました。袱紗が議長に届けられ、解散が告げられた刹那、隣の部屋(自民党だったらしい)から「バンザイ!!」が聞こえました。どうやら、テレビ画面と一緒にやっているようです。なんのこっちゃと思いましたが、これも政治家の風習なのでしょうか。多分違うと思うけど。 しかし、なぜ「バンザイ」なんでしょう? 解散は祝うべきことなんでしょうか? よくわかりませんが、「バンザイしなかった議員は帰ってこない(=落選する)」というジンクスもあるそうです。まあ、無言で終わるのもしっくり来ませんし、かといって拍手ではおかしすぎますから、難しいですね。地方議会で解散があった場合にもバンザイやるんでしょうか。 どうでもいい話になりましたが、投票日まで残された数日間、しっかりと活動していきたいと思います。 2003.10.14 (火)■ハコモノ朝から会派総会。午前中に会議を行う委員会があり、それにあわせての開始となりました。 審議は請願、陳情など区民の皆様からいただいたご意見に関してです。さまざまな観点からのご意見を学びつつ、検討を加えていきました。なかなか趣旨を形にすることは難しいのですが、できるだけ多くの視点を区政に取り入れて生きたいと考えています。 夜はながつま昭氏の国政報告会。解散直後の国政報告会ということで、ながつま氏も気合入りまくりの状態でした。私も地元渋谷の区議会議員として地元活動のご報告をいたしました。あと1月、箱物の演説も多くなってきますが、実は私はこの「ハコモノ」が苦手です。街頭演説とは違い、人の目が気になってあがってしまうのです。まあ、徐々に慣れてきてはいるのですが・・・(こんなこというと「ぜんぜんそう見えねーよ!!」といわれますが、マジです)。 2003.10.15 (水)■残念ですが8時、民主党渋谷区支部の常任幹事会。7時台に区役所入りしたのは初めてでしたが、この時間だとまだ夜間休日の入り口から入らなくてはならないんですね。なんか新鮮でした。 10時、会派総会。7日の日記で触れました意見書ですが、他会派の賛同が得られず取り下げということになりました。基本的に幹事長会は前回は一致が原則なのですが、自民・公明の両会派が「趣旨は理解するが、東京都を刺激する結果になる(原文のままではありません。あしからず)」というような理由で賛成をしなかったようです。 13時、交通問題特別委員会→総務区民委員会→決算特別委員会総務区民分科会。 2003.10.16 (木)■いよいよ……枝野幸男民主党政調会長が笹塚入り。ながつま昭衆議院議員(解散後なので正確には「前衆議院議員」)と街頭演説会を行いました。わたしは前座として二人が来るまでにチョコチョコとマイクを握りました。 2003.10.17 (金)■決算特別委員会終了11時、民主党渋谷区支部常任幹事会。選挙はあるわ、議会はあるわで毎日忙しいです。現職議員が選挙出るのって大変なんでしょうね。他人事ながらそんなことを考えてしまっています。 12時、会派総会。午後の決算特別委員会に向けてのさまざまな意見交換・調整、そして「議会の諸問題」などについての意見交換など。 そして、決算特別委員会が開催。反対討論のあと、採決を経て、決算特別委員会が終了しました。2週間余り苦しめられてきた決算書ともこれでおさらばかと思うと嬉しいですが、一方で次はもっと高度に分析できるよう研究しようとも思いました。
2003.10.18 (土)■応援の日8時、大宮駅にて街頭演説。 11時半まで大宮にいたあと、14時の飛行機で富山に。富山一区から衆議院に出馬を予定して活動している村井宗明さんの応援に行ってまいりました。村井さんは30歳、党青年局の職員をなさっていたのでクラブデモクラッツの関係で大変にお世話になりました。人望があって、まじめで、いいヤツです。 府中市議の小山さん(右)と。私が29才、小山さんが28才で、「しがらみの無い若手政治家が日本を変える」と絶叫(?)しまくっていました。二人とも情熱系の割と硬い演説をするタイプなのです。それでも、富山市内の繁華街では私が「軟」、小山さんが「硬」を担当してバラエティを演出してみました。 夜はクラブデモクラッツの幹部連と意見交換。夜3時まで激論タイム。寿司が安くてうまかった!! 大宮→富山と党幹部もびっくり! の強行軍で大変でしたが、「北日本新聞」の2面に取り上げられる(しかも結構大きく)など、反響があったので嬉しく思っています。貢献できたでしょうか。 2003.10.19 (日)■「おおつひろ子」さん、公認決定引き続き富山で遊説。意外なほど高い反応なので、うれしい限り。保守王国といわれた富山でも確実に変化が現れていると実感しました。 夕方、富山最大の繁華街といわれるところで街頭演説。 夜は東京に戻って民主党渋谷区支部の常任幹事会。満場一致を持って「おおつひろ子」さんを公認決定したそうです(私は支部長に委任しました)。やわらかい感性と積極性を併せ持つ方で、都政の変革に力を振るってくれるだろうと大変期待をしています。 しかし、実際に矢部さんは衆議院議員選挙に出馬をするのでしょうか。最後までわかりません。 2003.10.20 (月)■アツイ秋午前中会派総会。決算における討論についてなど、本会議に向けて最後の詰めを行いました。 1時より本会議。補正予算、決算まで含め5時過ぎまで各種議案を審議しました。とはいえ、ほとんどの議論は委員会の場で決着がついています。いわば「けじめ」というか、セレモニーの場だと考えてください。もちろん熾烈な議論がおきることもありますが、ほとんどの場合は議論の結果を確定させる作業になります。とはいえ、思わぬ事態が起きたりして、荒れることもありますので気は抜けません。 定例会終了後、民主党の区議会議員団で研修会。温泉につかって疲れを癒しつつ、夜が更けるまで都議選の政策や状況分析をやっておりました。絶え間なく鳴る携帯電話に状況の厳しさを痛感します。 2003.10.21 (火)■公認申請研修会の帰り、甲府に立ち寄り「ほうとう」を食べました。すさまじい量の麺と野菜、マジ健康食です!うまかった!!けど多すぎ・・・ 東京に戻り、7区総支部・東京都連に書類の提出。19日に決定した都議選予定候補者の公認申請です。都議レベルの公認は、行政区支部で決定(ここでは渋谷区支部)→総支部で決定(ここでは東京7区総支部)→各県連で決定(ここでは東京都連)→党本部で決定、という段取りになります。手続きは無視できない重要な要素です。煩雑ですが、しっかりとこなしていきます。 2003.10.22 (水)■応援要請朝から各種団体を回って都議選予定候補者について説明。上級の選挙になりますから、私のようにほとんど団体の推薦を受けない、というわけには行きません。いろいろな方々に応援を要請してまいりました。 夜、青年会議所主催の衆議院議員選挙予定候補者による討論会。このような場で直に候補者の声を聞き、比較できるのは大変に意義の高いことであると思います。 2003.10.24 (金)■都議補選候補確定民主党東京都第七区総支部の緊急幹事会が開かれ、都議補選においては「おおつひろ子」さんを公認することが確定しました。11月の末まで長いようで短い活動期間、一丸となって活動する体制がやっと出来ました。 夜は同じ7区総支部の幹事、中野区議会議員の奥田けんじ君と飲みました。同い年ですから、話が弾みます。中野も大変そうですが、一緒に頑張っていきたいと思います。 2003.10.25 (土)■秋田にて秋田に向け出発。27歳の寺田学さん(http://www.manabu.jp/)の応援です。いつもの通り府中市議の小山さんと絶叫モード。演説が珍しいのか、結構聴衆が集まっていました。物陰に隠れて(シャイなんですね。県民性でしょうか)。相当雰囲気がいいのはやはり名前が売れているからでしょうか。いやー、頑張って欲しいものです。 夜、きりたんぽ鍋。サイコー。あったまるぅー。とんぶり、いぶりがっこ、ジュンサイ・・・日本酒が進む進む。将来政治を目指す若手(といっても殆ど年は同じなんですが)と熱いトークを交わしました。途中、隣のグループが寺田君を見た話をしていて、「今日は渋谷からわざわざ20代の議員が来たんだってよー」と話題になっていました。こういう風に口コミになれば本望! 酒も美味い! 疲れも吹っ飛びました! 2003.10.27 (月)■業務の共通化・システムを一元化するメリット総務区民委員会の視察で北海道へ。3泊4日、先進自治体の事例を学ぶのです。初めての委員会視察ということもあり、緊張した4日となりました。 初日は帯広市、「公金収納管理システム」の視察です。庁内の公金処理システムを携帯端末(携帯電話が大きくなったくらいのコンピュータ:コンビニの検品などで使われているヤツです)と連動させ、出先でデータの確認・領収書の発行などが即座に行える、というシステムです。事務量の軽減、正確さの向上など飛躍的に業務が改善したとのこと。すさまじいのは公金を扱う8部11課が同一のシステムを同じように使えることです。つまり、例えば一つの端末を、ある日には市民税の徴収係が、別の日は公営住宅の使用料徴収係が使うといった具合です。異動があっても仕事のやり方が同じになるので、トレーニングが省けるようになったのも利点のようです。 このシステムそのものが渋谷区に反映できるわけではありませんので他の議員からは「ちょっと事情が違うなあ・・・」との声も聞こえてきました。とはいえ、「業務の共通化」のメリットなど、見るべきところは大きかったです。また、新たな公金扱い事務が始まったとしても簡単にこのシステムを導入できるというふうに、システム開発における思想がはっきりしているところも素晴らしいと思いました。庁内のシステム開発は行き当たりばったりになりやすいですから・・・ 2003.10.28 (火)■いかなる最新技術も、所詮は道具視察の2日目。北広島市にて、「住基カード」「ITステーション」の視察。 衆議院選挙の初日ということで、なんとレクチャーを受けている時に選挙カーが市役所前で演説をはじめました。名前を聞くと、「小林千代美」さん。総務区民委員会の小林清光議員のお父さん(元議員)のお名前と全く同じです。思わず笑い出しそうになってしまいました(失礼)。あとでバスに乗ったときにすれ違ったのですが、清光さんが「お父さんだ!」といって手を振り、千代美さんが笑顔で応えていたのを見て、また大爆笑。笑いました。 本題に戻ります。住基カードのレクチャーは勉強になりました。北広島市ではカード導入前にアンケートを行っており、サンプル数は少ないながらも面白い内容でした。住民票を頻繁(週に1〜2回)に取得する人が思ったより多かったり、独自利用に望まれているものが具体的に提示されていたり、興味深い結果が出ています。 ITステーションは・・・どうかなぁ。まあ、頑張っていました。 2003.10.29 (水)■廃校利用視察の3日目は登別市。 登別市では、廃校舎を利用して特産品の開発をしています。具体的には、チーズやソーセージなどの加工食品を地元の有志と連携して研究開発しているのですが、その拠点を廃校を利用して作ったのです。この施設を見学して参りました。 ここで参考になったのは3点。まず、渋谷区でも廃校活用は行われておりますが、まだまだ研究の余地があるように思います。地域のシンボルとしての利用について考えさせられました。 少し時間をつくって鳩山由紀夫登別事務所を訪問。続いて街歩き。こういう時、私は必ず書店に行きます。地元誌やPOPなど、各地域で特色があって面白いのです。 2003.10.30 (木)■千歳市視察の最後は千歳市。自衛隊と飛行場の街です。 どちらのトピックも参考になりましたが、特に行政評価制度には衝撃を受けました。「職員の意識改革」を目的に上げているという点で、随所に工夫が見られます。「なぜこの事業が行われているのか」「市全体での位置付けは」「どうしたら目的がより達せられるのか」といった意識を自然に職員が考えられるように設計されているのです。もらった資料をもとに更に検討を加えていきたいと考えています。 視察を終えて、他の自治体の事例や生活を実際に見て、肌で感じるのは大変に意義がある、効果が高いと実感をしたところです。他会派の先輩議員たちからいろいろと有益な話(前例・経験など)を聞けたのも、新人議員にとってはありがたいことです。とはいえ、まだまだ改革をする余地があることも事実です。例えば事前にある程度の資料を送ってもらって事前に予習をできるようにする、各議員の報告書を公開するなど、更に効果を上げるために工夫することはいくらでもできると感じました。 2003.10.31 (金)■選挙モード30日に東京に戻り、早々に民主党渋谷区支部の総会、公選はがき(選挙中に出せるはがきのこと)書き、そして今日から長妻昭候補の遊説に参加。一気に選挙モードです。 その合間をぬって会派総会。本会議で質問が予定されておりますので、内容の確認。今回私は一般質問を行います。代表質問は岡野区議。 他の月の日記 |