03年 01月の活動日誌
2003年 01月
■謹賀新年
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
昨年はベンチャービジネスの立ち上げに関わり、NPO法人の活動に協力し、
そして、民主党青年局企画の中核スタッフとして参加、
さらには、地元渋谷における民主党支部の政策作りに携わるなど、
様々な経験・勉強をさせていただいた一年でありました。
今年も多くの人との出会いと語らいを大切にしていきたいと思います。
個人的には4月に大事業を抱えているわけですが、そこをスタートラインと思い
渋谷のため、東京のため、そして日本のためになる活動を展開して参ります。
今後とも、いろいろとご厄介になることが多々でてくると思いますが、
ご指導・ご鞭撻をお願い申し上げまして、新年のご挨拶と代えさせて頂きます。
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■1月29日、「ながつま昭タウンミーティング」に参加決定!
ながつま昭衆議院議員のタウンミーティングで、少し時間をいただけることになりました。
1月29日(水)18時〜、大向区民会館です。
今のところ渋谷区の情報公開についてお話しようかと思っています。
お時間ありましたらぜひご参加ください。
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■柔軟な発想だ!(くじ付き名刺)
「名刺」が重要であるのは言うまでもありません。
日本では、挨拶もそこそこに名刺を交換する習慣があるのは周知の通り。
最近では仕事用とプライベートを分ける方も多い、現代人必携のツールになりつつあります。
個人の趣味・キャラクターなどによって特色のある「変り種名刺」も増えてきました。
政治の世界でも名刺は重視されています。
写真がついているのは当然。
詳細なプロフィールや政治信条、政策などをもりこんだ、「ビラの縮小版」のようなものも多いです。
ビジネスマン、政治家にとって共通の課題が「名刺を捨てられないようにする」です。
私が貰ったことのある、「捨てられない工夫」は、
- 会った時の印象などひとことメッセージを添えて名刺を渡す(ビジネスマン)
- バスの時刻表が裏に書かれている(地方自治体の政治家)
- 遊戯カード(トレーディングゲーム)に似せて作ってある(衆議院議員)
など。しかし、うまくいった例は少ないようで、むしろ「渡した時のインパクト勝負!」という奇抜な名刺のほうが多いように感じます。
前置きが長くなりました。
朝日新聞の夕刊にあったのが、「くじ付き名刺」。
名刺に固有の番号がついていて、受け取った方が登録すると一ヶ月に一回抽選に参加できます。
期限は1年間。抽選に当たったとき、名刺をFAXで送れば賞品が手に入るという仕組みです。
あっ! と思いました。これなら捨てられない。当たれば話題にもなる。うまい。
政治家は使えないとは思いますが、ビジネスマン、特に営業マンには便利なツールになるのではないでしょうか。
名刺に関しては色々な人が創意工夫を繰り返してきました。
しかしそれは、「名刺自体をいじる」という方向性。
今回の「くじ付き名刺」は、「名刺を取り巻くシステムを作る」ということで、柔軟な発想を感じます。
ちょっと視点を変えてみること。ビジネス・政治を問わず、必要な技術であることは間違いありません。
くじ付き名刺「metto」
p.s.
竹下元首相の名刺は、竹を薄く切った高級カードに、「竹下 登」の名前だけだとか。
究極の「インパクト名刺」ですね。
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■渋谷区、始動。
11時から渋谷区の賀詞交換会に参加。
12時から民主党渋谷区支部の初顔合わせ。
その後、区政資料コーナーにて資料請求。
酒くさかったから、職員の方には迷惑をかけてしまったかもしれません。
申し訳ありません。この場を借りてお詫びします。
次の区議会の代表質問では、一部原稿作成をお手伝いすることになりました。
ネタは色々あるので何にしようか迷っています。
もし要望などがありましたら、早めにご連絡ください。
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■嬉しいメールが届きました!
初台で朝夕と街頭演説。
情報公開など、民主党渋谷区支部の政策を訴えました。
そして夜は初台でビラ配り。
うーん。普段より受け取ってもらえなかった・・・
帰ってみたら、一件メールが。
ビラを読んだ方からでした。
本当に嬉しいことです。反応があるというのは。
明日も頑張ろう!
p.s.
おととしの都議選の時の方が、皆さんの顔が明るかったように思います。
今年は9連休の影響で皆さんお疲れなのでしょうか。
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■辛いけれども実りも多い
本日も代々木八幡で朝&夜街頭演説など。
またもや「応援メール」をいただきました。
嬉しいです。有難うございます!
どうも、夜に1人でビラ配りをしているのが珍しいようで、
「何でこんな時間にやってるの?」
といわれるかたもちらほら。
確かに、寒いし、長時間(18時〜23時とか)だし、声は出なくなるし、
かなりしんどいのは事実です。
それでも続けているのは、皆さん方といろいろ話が出来るから。
朝の忙しい時間と違って、比較的声をかけてもらえるのです。
私達政治家にとって、有権者の皆さんの声を聞く機会が最も大切です。
ところが、特にサラリーマン層のお話しを聞くのは容易ではありません。朝も足早に過ぎ去ってしまいますし。
ところが夜なら、後は帰宅だけということで、声を掛けていただけることも多いのです。
もちろん、酔っていらっしゃる方に何かと絡まれたりもします。
朝のような、短時間で大勢の方に訴えられるような効率性とも無縁です。
それでも私はこの時間を大切にしたいと思っています。
皆さんの「生の声」を聞きたいから。
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■富山からの新風
友人の村井宗明氏からレポートが届きました。
村井氏の故郷、富山県から全国に広がりつつある「富山型」デイサービスについてです。
これについて、簡単にまとめてみたいと思います。
デイサービスとは、高齢者が日帰りで通うサービスです。
介護が必要な高齢者のいる家庭の負担を減らし安心して働きに出られるようにする、高齢者自身の精神的・肉体的健康を維持することなどを目的としています。
富山型デイサービスは、高齢者、障害者、幼児を一緒にして行うサービスで、住居型の施設を使います。ほとんどはボランティア・NPO中心に運営されています。
主な特徴は、
1、高齢者・障害者・幼児が一緒の「複合施設」(従来型はそれぞれ別個の「専門施設」)
2、家庭的な雰囲気の住居施設を利用する「住居モデル」(従来型は医療機関に近い「医療モデル」)
「専門施設・医療モデル」の従来型は、専門性が高く、要介護度が高い人に向いている。建設コストが高い。
「複合施設・住居モデル」の富山型は、安らぎや生きがいを得られやすい。従来施設を流用できるのでコストが安い。
以上、簡単にまとめてみました。
「精神面での幸福」を求めるニーズを汲んで発展してきたのが「富山型」であると村井氏は述べています。
従来型と富山型、それぞれの特色を活かしつつ、利用者が選択できる体制作りが必要です。
「富山型」を普及させるには、規制緩和や行政・NPOなどの支援体制を作っていかなくてはなりません。
今後しっかり研究していきたいと思います。
村井 宗明
「富山型」デイサービスの普及で、家庭的で生きがいのある福祉政策を
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■政策立案
政調副会長の仕事として、民主党渋谷区支部の政策立案があります。
具体的にいえば、政策を幹事会で検討するためのたたき台を作成する仕事です。
本日、区長選挙に向けての政策要求(案)を仕上げました。
区長候補に対して提出するもので、「民主党はこんな政策を実現する候補を応援する」というものです。
明日の民主党渋谷区支部常任幹事会で検討された後、区長候補に提案されることになります。
詳細についてはここで発表することができませんが、簡単に説明すると、
「情報公開と区民参加」
が眼目にあります。
- 今何をやっているのかを説明すること
- 区民の意見に真摯に耳を傾けること
の2点を貫いて新しい4年間区政に取り組んでいただきたい。
そんな気持ちで作成いたしました。
さて、どうなることか。
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■渋谷区支部常任幹事会
民主党渋谷区支部の常任幹事会が開かれました。
4月に行われる区長選に関しては、まだ色々なうわさが交錯している段階で、
これらについての情報交換を中心に議論しました。
どうやら区長選には2名立候補するようです。
活発な政策論議を期待します。
さて、昨日作成した政策(案)ですが、方向性はおおむね認められました。
細かい文言や、個別の政策について修正して完成します。
正直、こういう「政策要求」の言い回しや細かい言葉づかいに慣れていないので、大変勉強になっています。
精進しないと。
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■クラブデモクラッツの会議
民主党本部青年局・クラブデモクラッツの会議が行われました。
民主党大会(18日)の午前中にクラブデモクラッツの全国総会が行われるので、その準備です。
ちなみに、クラブデモクラッツとは民主党より(あくまで自律組織)のボランティアグループです。
民主党と協力して、学生のインターンシップや政治学校を運営しています。
私は草創期からのメンバーなので、年の功(?)で理事を拝命しています。
本日は役員だけのヒアリングだったのですが、大変有意義な議論が交わされました。
18日が楽しみです。飛躍の為の基盤づくりが達成できると嬉しい。
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■充実した1日でした
朝、民主党渋谷支部の幹事会。
終了後、役員同士の情報交換。主に政策と、渋谷区議選への他党(無所属含む)候補者動向。
事務作業の間を縫って散髪へ。さっぱり。
夕方、区職労旗開きを始めとする新年会回り。
夜、民主党青年局にて会議。
深夜、関西の上原さん(兵庫県議会選に立候補予定)達と意見交換。
普段の活動はほとんどできませんでしたが、大変充実した一日でした。
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■党大会
午前中、「民主党青年ボランティア全国会議」。
「クラブデモクラッツ」という全国的な青年組織が発足しました。
平成13年末の第一回リーダーズスクールの修了生を中心にできたリーダーズスクールの企画・運営団体「クラブデモクラッツ(旧:『後にクラブデモクラッツ東日本』と改称)」。
関西でのリーダーズスクール開催に当たって昨年結成された「クラブデモクラッツ関西」。
この二つを統合し、交流及び全国的な拡大を目標として結成されたのが「クラブデモクラッツ(新)」です。
「クラブデモクラッツ」の発足に伴い、役員が選出されました。
代表幹事として上原さん(西)、次席幹事として鈴木裕二さん(東)、
私は幹事に選出されました。
青年の政治参加機会を拡大するために今後も全力で頑張ってまいります。
午後、党大会に参加。
色々な意味で勉強になりましたし、変な話感動すら覚えてしまいました。
夜、各種新年会。
民主党2003年度定期大会
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■党大会の感想
いくつかのメディアで、民主党大会(18日)が取り上げられていました。
おおむね中立というか、「もっとしっかりがんばれ!」的な論調でした。
やはり、具体的な政策テーマを掲げた菅代表の演説がよかったのでしょうか。
ちょっと気になったのは、一部の番組で、
・鳩山前代表が途中で退席したこと
・昨年凶刃に倒れた石井こうきさんへの弔意が全く示されなかったこと
が指摘されていたことです。
鳩山さんに関しては、いくら辞任した方だとはいえ「党内融和」の観点からちょっとマズイ。
石井こうきさんに関しては、はっきり言って手落ち。
政治そのものに対する脅威に対して徹底的に講義する姿勢がほしかった。
4月には補選もありますが、それ以前の問題として最重要ではないのでしょうか。
それらを除けば、実に勉強になった一日でした。
詳しくはメールマガジンにて触れます。
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■もりあがるか、統一地方選挙!
朝一から渋谷区支部の常任幹事会。
区長選の情報交換、区議選の情報交換、政策の練り直し、など。
区長選に関しては、どうも3名立候補という情勢のようです。
区議選についても、定数34人のところに50人弱が名乗りを上げそうな勢い。
どちらも激戦が予想されます。
政策論争が盛り上がったり、投票率が向上するといいのですが。
昼はあいさつ回り。
夜、地元の新年会他。
楽しかったです。いろいろと勉強させていただきました。
酒や食事もおいしかった!
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■新年会のピーク!
本日(土)と明日(日)が新年会のピークです。
ここを過ぎれば一段落。日常活動に戻ります。
一昨年は都議選ということもあって、わかる限りすべての新年会に出席していました。
最高で一日5件の掛け持ちがあって、その日は渋谷中を飛び回っていました。
今年は少し抑え目にして地元中心に回っています。
それでも、今日は4件の掛け持ち。宴席は好きなんですが、会費がきつい・・・
回っているとそれぞれの町会・商店会の「色」が見えてきます。
にぎやかなところと落ち着いたところ、ざっくばらんなところときっちりしたところ。
それぞれの特色がにじみ出ているようで、実に面白い。
もうひとつ、新年会では「本音の話」ができます。
皆さんからいただいた貴重なご意見、ご要望。
しっかり受けとめて、よりよい渋谷区をつくって参ります。
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■足で稼ぐ!
万歩計を買ってきました。
あいさつ回りやビラ配りなど「歩く活動」が多いので、いったいどれくらい歩いているのか
計ってみたくなったのです。
早速装着して、ビラ配りに出撃!
1月号のビラを皆様方にお配りするといういわゆる「ポスティング」という仕事です。
結果は・・・1万8000歩!!
結構歩いているもんですね。距離にすると15キロくらいです。
単純なもので、表示を見るたびにカウントがあがるのが嬉しいです。
「もう少しやろう!」とやる気になりますね。
万歩計の思わぬ効果です。
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■統一地方選挙の焦点「情報公開」
29日に行われるタウンミーティングに向けて、資料作成・検討。
統一地方選挙、特に区長選の論点の一つとなる「情報公開」について取り上げ、現状の分析と対策、目指すべき渋谷の展望までを簡単にまとめています。
資料については後日ホームページ上でアップします。
情報公開は区民生活の基盤です。
何か問題が起こったとき、不安になったとき、すぐに調べられる体制ができる。
行政に対して常にチェックが働き、問題があったときは指摘できる。
このような体制作りを通じて、渋谷区を変えていかなくてはなりません。
お隣の世田谷区や新宿区はずいぶん進んでいます。
せめて同じ水準になるように、4年間かけて全力で取り組んでみたいテーマのひとつです。
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■内側だからわかることがある:インターンシップ
午前中、政策ビラのポスティング。
午後、印刷物のデザインについて会議。
夜、青年局の会議。
それぞれの隙間の時間で、各方面に電話連絡。
今年の3月から、青年局では第3回目の「インターンシップ」を行います。
大学生を政党や議員事務所で就業体験させ、政治に対する理解を深めてもらうと
言う、大変意義のある企画です。
今回は3月から5月にかけて、新入生を含めた企画を考えております。
政治への関心を少しでも高められたら、ということで、私も微力ながら全力を
尽くして取り組んでまいります。
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■タウンミーティング&NC(なかよしクラブ)
ながつま昭議員のタウンミーティングに参加。
「渋谷区の情報公開について」という題で報告を行いました。現職区議もいる前で大変緊張しましたが、つつがなく終了。想定した時間よりも10分短かったのでまとめるのに苦労いたしましたが、満足できる発表になりました。
その後、NC(なかよしクラブ)に参加。民主党の若手秘書・候補者が中心となった交流会です。町田の新井よしなお市議、市川市の高橋亮平予定候補などと、高尚な話からたわいのない話まで盛り上る。お互い精進して、4月にはまたおいしい酒を飲もうとを誓い合いました。
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あさ、代々木上原駅で一人でビラ配りをしていると、某現職区議がやってきました。そろそろそういう時期だな〜などとのんきなことを思いながら配っていたら、私のほう(つまり駅の入り口方向)にメガホンを向けての演説。
これには閉口しました。今後はこのようにかち合う場面も多いと思うので、きっちり対策立てなければなりませんね。
夕方からはいつもお世話になっているすずきかん参議院議員のパーティに出席。
統一地方選挙の新人予定候補者も多く、いろいろな情報交換ができました。思いはみな同じ、新しい政治を作ること。机上の空論に終わらないよう共に研究して行きたいものです。
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他の月の日記
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