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03年 04月の活動日誌更新日: 2004/01/12 2003年 04月2003.4.1 (火)■郵政公社誕生民間手法の導入、ナショナルミニマムの議論など、ここ数年何かと話題を呼んできた郵政民営化の議論に一応の形がつけられます。郵便・保険・貯金という分野のそれぞれについて大きく状況が動いていくのでしょうが、「類を見ないほど優秀」といわれる郵便事業が質の低下を招かないかどうか大変心配です。 さて、エイプリルフール。様々なサイトでトップページの改装(一日限り)が行われますが、私は毎年「まぐまぐ」を楽しみにしています。来年是非見てくださいね! 2003.4.2 (水)■春の天気は移ろいやすく雨の中、あいさつ回り。体力が消耗していくのを実感。 2003.4.8 (火)■民間から校長先生杉並区で都内初の民間出身の公立中学校長が誕生しました。藤原和博・新校長とは、「学習環境研究会」という勉強会でご一緒していたり、幼馴染の結婚式でお会いしたりといろいろなつながりがあります。 ゲストティーチャーとして「よのなか」科の授業を行うなどの取り組みで注目されていた藤原氏。彼の学校運営・学校改革に注目する一方で、このような柔軟な取り組みを行っている杉並区政をうらやましく思ってしまいました。 2003.4.9 (水)■千代田区から、新しい取り組み千代田区で、区民の要請に基づいて、担当職員が講師として出向き、区政や生涯学習などについてわかりやすく解説する講座がはじまりました。 http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tokyo/030409/kiji03.html 区政や条例の説明から、「レジオネラ菌の正体ってなに?」「歴史の調べ方をお知らせします」「ビルを快適に使うコツは?」など、日常生活にかかわることまで、幅広いジャンル。区政への関心を深めるのに役立ちそうです。 最近の千代田区の姿勢を見ると、「区政に関心を持ってもらう」というところに重点をおいているように思います。区民の理解を積極的に得るためにプロモーション活動を行うこと。見習うべき点は多いですね。 2003.4.10 (木)■学校選択制学校選択制は今の渋谷区政の焦点の1つです。様々な意見が戦わされ、いまだ結論は出ておりませんが、地域事情(こどもが少ない・繁華街が多い)や前例の検討を通じて、最善の制度を採りたいと思っています。 ひとつの例として大きく取り上げられたのが、品川区立八潮南中です。51人→9人→38人という生徒数の変化。そこにあるのは、やはり校長をはじめとする教職員の努力でした。 http://mytown.asahi.com/tokyo/news02.asp?kiji=1997 詳しい内容は読んでいただくとして、私は3点を指摘したいと思います。 2003.4.11 (金)■荒川区で転入手続きの簡素化荒川区で転入窓口のワンストップサービスの実験を行われました。23区内初の試みです。 http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tokyo/030410/kiji02.html いわゆる「お役所仕事」の問題のひとつとして、縦割りの問題があります。肝心なときに窓口をたらいまわしにされ、不愉快な思いをすることも少なくありません。窓口を統一することは、このような「たらいまわし」や「煩雑な手続き」を解消するために有効な手立てだろうと考えます。 民間では部署横断の「プロジェクト」が組まれ、様々な課題に対処しています。区政においても、問題点に対して柔軟に対処するため、積極的に「プロジェクト」を作っていく必要があると考えています。 2003.4.14 (月)■更新再開公職選挙法により、都知事選挙期間中の更新が制限されておりました。 さて、統一地方選挙の前半戦が終わりました。神奈川の松沢さんをはじめ、よく知っている方々が勝利を得ることができました。素直に喜びたいと思います。 なお、更新制限期間中に書き溜めた日記もアップ(3/27〜4/11)しております。よろしければご参照ください。 2003.4.15 (火)■オモシロキ コトモナキ世ヲ オモシロク面白い本が出版されました。 体験談(会社員、フリーター、高卒などなど)もあり、私の友人達が取り上げられているのですが、いずれの人も「この国を変えたい。じゃあ、自分でチャレンジするしかない」という考えのもと、がんがん突っ走っている。もちろん自分も後に続きたいと思っているのですが、彼らの熱い思いに改めて感動してしまいました。 タイトルの『オモシロキ・・・』は高杉晋作辞世の句(27歳)の上の句だそうです。高杉は下の句を詠むことなく力尽きたわけですが、命をかけてこの国を疾走した高杉の情熱を自分のものとして、私達も疾走したい! と思っています。 2003.4.17 (木)■危機の兆候アメリカに住んでいる大学時代の友人からメールをもらいました。大変興味深いので、抜粋してご紹介します。 「今回の戦争で、ブッシュは世界の警察としての取締り対象を広げ過ぎましたよね。今後のアメリカは危ういのではないか、なんて思ってます。」 戦争が終わって、日本ではイラクの戦後処理について、そして北朝鮮の脅威についての話が中心になっています。ところがアメリカでは、今後の(アメリカを中心とする)世界秩序について、大変な不安が巻き起こっているようです。 「(1)テロ容疑(2)生物・化学兵器容疑、共にイラクに関連ないと分かってくると、(3)「自由と民主主義への脅威」という抽象的な理念にイラク外交を切替えていった、まず戦争ありきのアメリカの強圧外交。直接的被害を被る可能性は(テロを除き)極めて低いし、やっちゃえ、と。拳を一度振り上げた以上、引き帰せなくなってしまいました。 確かにそうです。外交も含め、政治は大義が必要。特に、スタンダードが求められる国際社会において、基準が明確でない今回の戦争は、次の戦争を起こしやすくする「悪しき前例」となるのではないでしょうか。 「戦争は、経済的破綻にも即時直結します。はっきりした兆候はすでにあり、ニューヨークを始めとして各州・各都市でテロ対策の警官動員のために財政危機が発生しています。そのはね返りとして、今日ニューヨークでは社会福祉諸施策の撤回が発表されました。確かにものすごい数の警官が街に溢れています。日本では考えられないです。金かかるに決まってます。」 今後、「テロ対策」がなくなることはないでしょう。永遠に。日本もアメリカに協力した以上、この流れから逃れることはできません。いくら理屈をつけても、テロリストにとってそんなのは関係ない。彼らにとって、事実だけが問題なのです。 「戦争の代償は社会的にも大きい。他にも、シリアの化学兵器使用の兆候にムキにならざるを得ないなど、もぐら叩き的状況はすでにスタートしてしまいました。黒字財政もブッシュの巨大な食いつぶし政策で早くも縮みつつあります。アメリカの破綻を防ぐ手立てはあるのでしょうか。」 ……これ、他人事ではないですよ。今の日本の経済状況で、アメリカの財政が厳しくなってくるとはっきり言って景気回復どころではないでしょう。不況がさらに深刻になる可能性は高い。 この手紙をもらって、私は考え込んでしまいました。日本で報道されていない、影の部分の大きさ。そしてそこから読み取れる危機の兆候。皆さんはどう思いますか? 2003.4.19 (土)■いよいよ、決戦20日から27日まで、統一地方選が行われます。ホームページの更新が制限されますのでご理解ください。サイト自体は開いています。 のどが弱いので、コンディションの維持に困っています。 都議会選挙から2年。悔しかった挫折、それを乗り越える苦しさ、これらによって随分成長したと実感しています。どこまで評価されるのか、楽しみである一方で怖さもあります。 頑張ってきます!! 2003.4.28 (月)■当選!!今までの疲れがうそのように消えていきました。2236人もの方に選んでいただいたこと、本当に嬉しく思います。投票してくださった方々、応援してくださった方々に心から感謝いたしますとともに、ここからが本当のスタートラインですから、4年間全力で活動いたします。 残念だったのは仲間の一人が次点になってしまったこと。21票、あと一歩だった。仲もよく、人間的にも政策的にも大変信頼できる仲間だっただけに自分のことのように悔しいです。かつて落選を経験したものとして、挫折からいかに早く立ち直るか、ここが踏ん張りどころだというメッセージを贈りたいと思います。 これから会派が確定します。先輩議員とともに、私も積極的に行動していこうと思います。 仲間も続々と当選を決めました。今後は政策研究/情報交換のネットワークを作っていきたいと思います。 (敬称略)
今日から全力でがんばります!! 2003.4.30 (水)■一夜明けて統一地方選挙、終わりました。 前回に追加して、友好関係がある(と勝手に思っている)新人議員のご紹介。敬称略です。
初心を忘れず、どこまでしがらみなく貫いていけるか・・・これからの政治姿勢がまず問われています。全力を尽くしますので、ぜひご指導よろしくお願いいたします。 他の月の日記 |