渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

前田和茂議長による討論制限につながった経緯は笹本議員のブログが詳しいので、こちらをご覧いただければと思います。


本日菊水館関連6本目、渋谷区議会が制限しようとしている「討論」、7月1日の反対討論です。
《一部再掲》渋谷区議会での菊水館調査で何があったのか。


菊水館、というのは「河津保養所」のことです。購入経緯に関わっての討論ですね。
河津保養所のやり取りについてはなかなか詳しいので、他の記事もご覧になるといいと思います。


(参考)私のブログ記事です。こちらもあわせて御覧ください。
渋谷区議会における討論(意見表明)制限について:背景の解説や詳細な意見などを書いています
渋谷区議会における「討論制限」について各会派の意見:9月25日・26日の本会議での各政党の発言をまとめています
【速報】渋谷区議会での討論(意見表明)時間制限制、導入先送りに:最新の状況について書いてあります。議長のまとめた現状認識についてのペーパーも載せました。


さて、笹本さんブログの2本目の文中で触れられていた

4月25日付けで総務部長より本会議における議員の発言について、事実関係を説明せよという文書が
 区議会事務局長に出される。議長が幹事長会にて取り上げる。
 この文書は、総務部長が、事務局に出した内部文書であり、議会が反応するのは筋違いという立場。

がわからないと思うので、資料として提示しておきます。
1はとても重要なものなので、照会も当然かと思います。
2は・・・ここまでする必要があったのかは疑問ですね。


2014年10月14日12時09分11秒0001
本会議における議員の発言について


3月31日の本会議における討論について、議員の発言で確認いたしたい事項があります。
下記の指摘事項については、今後の河津区民保養施設の運営において、対応を検討する必要が生じる場合もありますので、議会におきまして事実の確認をお願いいたします。


1平成26年度渋谷区一般会計予算の反対討論の中で、「この菊水館は渋谷サービス公社の幹部のお身内の関係だそうだ」と発言されていますが、当方では確認できませんので、事実関係をご説明ください。
2平成26年度渋谷区一般会計予算の反対討論の中で、次の発言をされていますが、それぞれにっいてご確認願います。

①「部屋に入り驚きましたのは、部屋の中にトイレのドアがなく、さらにブラインドでした。」と発言されていますが、当方の確認においては、トイレにはドアがあり、風呂とトイレの仕切りにはアコーデオンドアが設備されています。
どの部屋について指摘されているのかご説明ください。
②「部屋の中のコンセントは1個だけ」と言われますが、すべての客室内には3個以上のコンセントを確認しております。
コンセント1個とは、どの部屋について指摘されているのかご説明ください。
③「風呂の水を入れすぎると部屋に漏れるというプレートがあり、これでは風呂場として到底使用できない。」と発言されていますが、風呂の流し場及びトイレは防水工事が施されていることを確認しております。
ご指摘の風呂場として到底使用できないとされる防水工事の施されていない部分はどこであるかご説明ください。
当然、長時間、水を流し放しにして、防水された区域範囲をこえればオーバーフローすることはどんな施設にもありえることです。プレートによる注意は、過去にお客様が水を流し放しにしたために、水が溢れた事例に鑑みて、放水放置を注意したものでありません。なお、プレートの記載は「下の客室に漏れるおそれがありますので せぬ様お願い致します。館主」と記されております。


 

2014年10月14日12時09分11秒0002

平成26年5月7日付の総務部長あて質問文書につきまして、下記のとおり回答致します。



回答

お尋ねの件につきましては、本会議における議員の発言であるため、議会を通じて事実の確認をさせていただきました。
議場における議員各位の発言については、常に真筆に受け止め対応しておりますが、それだけに正確であることを期しております。ご協力をいただきたいと存じます。