渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

こどもの貧困については政策テーマとして持っていて、議員連盟などに加入して勉強中です。今日はルポルタージュを読みました。

 

読んだ本について

 

 

「女性と子どもの貧困~社会から孤立した人たちを追った~」について、備忘録的に書いておきます。

どん底に落ちるような話が多くてつらいですね…

 

第1章 外からはわからない貧困

 

銚子長女殺害事件

相談できない・制度を利用しない・知らされない

こどもには不自由ないようにしたい

シングルマザー、低い自己肯定感

生活保護から抜け出したい、統合失調

ひとり親家庭1時間の貧困、関係の貧困、お金の貧困、健康状態の貧困

 

第2章 【貧困女性】が妊娠したら

 

こうのとりのゆりかごの意義

ドイツ~宗教~相談所~中絶、匿名出産

特別養子縁組制度、矢満田

 

第3章 普通の助成が貧困に陥る

 

風俗は最後のとりでではない

親に制搾取される事例

 病気で貧困に転落

奨学金が返せない事例

 

第4章 無戸籍という問題

DV被害と無戸籍の関係

 

第5章 彼女はなぜ下流老人になったか?

病気と認知症、お金の管理ができない

生活保護は受けたくない

住まいの貧困。ハウジングファースト

 

第6章 貧困と虐待の中にいるこどもたち

 医療ネグレクト、保健室

貧困家庭の予防接種率は低い

14年こどもの貧困対策の推進に関する法律

生活保護捕捉率2割

貧困と虐待、高知の例

赤ちゃん部屋のお化け、トラウマ

カンガルーのぽっけ四万十町

ひまわり教室

 

第7章  急がれる対策

フードバンク

こども食堂夜の児童館