新たに開設される河津区民保養施設の紹介が区ニュースに乗りましたね。

渋谷区ニュース(7月15日号)


さて、この第二保養所についてはいろいろ紆余曲折があるのですが、この辺を解決するために民主党渋谷区議団では区長に対し要望書を手渡しています。
9月議会で条例の修正が行われる予定なので、そこで多少なりとも反映されるはずです。
今後ともできるだけ効果的な施設運営が行われるよう求めてまいります。

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○区民保養所についての、私の基本的な考え方


・基本的には、保養所を取得して区民に保養の機会を提供するというのは不要
・しかし、現行保養所であるの二の平渋谷荘は95%の稼働率と言うことで、区民の一定の支持を得ている
・区民が慣れ親しんだ保養施設である以上、閉鎖したり売却したりする必要はない

・二の平渋谷荘が予約が取れない状況である以上、区が第二保養所を開設するのは否定しない
・今回の施設は老朽化していること、後継者がいないことなどで比較的安く取得できたようである
・以上の2点より、取得することは容認した

・ただし、単なる保養所としては、二の平には負ける(運営、交通の便、施設面など)
・そこで、介護予防やスポーツ振興など、政策目的を絞った形で運営の効果を高める必要がある
・それを具体化させるために、以下の要望書を提出し、スポーツ振興や介護予防等の性格を加えることを求める


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○提出した要望書


201471

渋谷区長 桑原 敏武 殿

 

河津区民保養施設に関する要望

 

民主党渋谷区議団

幹事長 芦沢 一明

副幹事長 鈴木建邦

副幹事長 治田 学

会員 吉田 佳代子

 

 

河津区民保養施設について、下記の通り要望します。

 

 

1、高齢者の介護予防、障害者支援、スポーツ振興などの目的での利用に対し最大限の便を図ること

2、減免制度を設け、高齢者の介護予防、スポーツ振興などの目的をもつ団体、障害者とその家族の負担を軽減すること

3、「子どもたちの健やかな成長を育み、区民の健康と福祉の増進を目的」とする条例第一条で示された目的を達するため、自主事業を提供すること

 

以上