財政が厳しい中、福祉とか教育とかまちづくりとか、お金のかかる事業を充実させるためには財政改革が不可欠だ! というのが私のポリシーです。

そのために、無駄遣いを減らす提言、収入を増やすような提言を続けてまいりました。

一番大きい成果は、年間8400万円の新たな収入源を作ることができたことです。これは、渋谷公会堂のネーミングライツ(命名権)を売却し、「○○・渋谷公会堂」にしようという提案です。これが実現しました。

若干残念なのは、通称が売却されてしまったので「渋谷公会堂」という名前があまり使われなくなってしまったことです。
また、公会堂の外観もネーミングに合わせて変わってしまいました。
これらは私の提案とは異なるところですが、もっと丁寧に提案すればよかったと悔やんでます。

しかし、年間8400万円の収入は非常に大きく、区内外で高く評価されています。
今回の経験を活かして、さらに財政健全化に向けて努力してまいります。

他にも、新たな寄付制度を提案し朝日新聞で大きく取り上げられました(実現せず)こと、最近話題になっている「都区財政調整制度」の本質的 な問題点について指摘をしたこと、行政評価制度の導入や公会計制度の改革、入札制度の改革などを提案したことなど、実現はできていないものの重要な指摘が できたと考えています。
これらは将来の課題として引き続き取り組んでいきます!

今後も、財政が一番大事ですから、しっかりと「財政のプロ」として努力いたします!