渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
公立小中学校の教育×VRの企画を考えていて、そのためのメモを公開します。
VRSNSを4つ比較しています。もし「これおかしいよ!」「こう修正すべき!」というのがあればツイッター上でリプライお願いします。
【メモ】VRSNSの特性 https://t.co/fJQ0Hy0Cy3 @kenpo_shibuyaより
— 鈴木けんぽう(渋谷区議会議員) (@kenpo_shibuya) October 26, 2020
取り上げるVRSNS:
比較項目
- 言語、利用者
- ざあっとの性質
- 利用できる端末
- アバター等の制限
<前もって結論>
結論としては教育で活用するとしたら、
- 運営が日本語で比較的治安がいい
- そこそこ自由度が高い
- なによりスマホでも使える(非力だと困るけど)
という点から、今のところclusterが使いやすいかなと思っています。
<VRC>
- 最大級のVRSNS。アメリカ製。言語は英語中心、運営は英語。
- オタク気質。緩い。いろんなものがある。いろんな性癖がある。玉石混交
- 利用できるのはVRゴーグル(比較的高価)、PCに限られる
- アバターやワールドに制限は緩い
<cluster>
- 日本発のVRSNS。言語は日本語。運営も日本。外国人はごく少数
- 最近はゲームに力を入れているが、毎日のようにイベントが開かれるほか、展示系ワールドもある。VR渋谷区議会もある(自作だけどw)
- VRゴーグル、PCだけでなくスマホでも利用できる
- アバターの制限は中くらい。スマホ対応するためにはデータ量が軽い方がいいからだろうか

<REC ROOM>
- PSVRで盛り上がっている最大級のVRSNS。世界中の人が参加
- ゲームが中心で世界観を味わうワールドも。外部ツールをつかわず内部でワールドやオブジェクトを構築できるのが強み(マインクラフトのようなイメージ)
- VRゴーグル、PC、iPhone(ベータ版)
- アバターはカスタマイズのみ。足がない。
- 私まだ1度しか入ったことない
<バーチャルキャスト>
- 日本製、N高などで採用
- 放送局のイメージ。VCIという機能を使うと使い回しの効く教材を作ることが可能。カスタマイズも楽
- VRゴーグルのみ(配信はニコニコ生放送を通じPCでも見られる)
- The seed online という仕組みを使っていろいろなVCIを活用できる
- 私はまだ行ったことがない