渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。




公立小中学校の教育×VRの企画を考えていて、そのためのメモを公開します。




VRSNSを4つ比較しています。もし「これおかしいよ!」「こう修正すべき!」というのがあればツイッター上でリプライお願いします。







取り上げるVRSNS:







比較項目




  • 言語、利用者
  • ざあっとの性質
  • 利用できる端末
  • アバター等の制限



<前もって結論>




結論としては教育で活用するとしたら、




  • 運営が日本語で比較的治安がいい
  • そこそこ自由度が高い
  • なによりスマホでも使える(非力だと困るけど)



という点から、今のところclusterが使いやすいかなと思っています。




<VRC>




  • 最大級のVRSNS。アメリカ製。言語は英語中心、運営は英語。
  • オタク気質。緩い。いろんなものがある。いろんな性癖がある。玉石混交
  • 利用できるのはVRゴーグル(比較的高価)、PCに限られる
  • アバターやワールドに制限は緩い



<cluster>




  • 日本発のVRSNS。言語は日本語。運営も日本。外国人はごく少数
  • 最近はゲームに力を入れているが、毎日のようにイベントが開かれるほか、展示系ワールドもある。VR渋谷区議会もある(自作だけどw)
  • VRゴーグル、PCだけでなくスマホでも利用できる
  • アバターの制限は中くらい。スマホ対応するためにはデータ量が軽い方がいいからだろうか



作ってもらった渋谷区議会。クラスター上にあります。模擬議会とかやる時に使ってください



<REC ROOM>




  • PSVRで盛り上がっている最大級のVRSNS。世界中の人が参加
  • ゲームが中心で世界観を味わうワールドも。外部ツールをつかわず内部でワールドやオブジェクトを構築できるのが強み(マインクラフトのようなイメージ)
  • VRゴーグル、PC、iPhone(ベータ版)
  • アバターはカスタマイズのみ。足がない。
  • 私まだ1度しか入ったことない



<バーチャルキャスト>




  • 日本製、N高などで採用
  • 放送局のイメージ。VCIという機能を使うと使い回しの効く教材を作ることが可能。カスタマイズも楽
  • VRゴーグルのみ(配信はニコニコ生放送を通じPCでも見られる)
  • The seed online という仕組みを使っていろいろなVCIを活用できる
  • 私はまだ行ったことがない