渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
予算の復活要望を区長に提出してきました。
行政の仕事の進め方は
(1)予算をつくる(通常3月末までに)
(2)予算を執行する(通常4月1日~翌年3月31日)
(3)決算を作って検証する(渋谷区の場合9月ごろ)
というサイクルで進んでいます。
今はちょうど予算を作っている時期。
実は、議員や役所の各部署にはすでに「予算内示」といって内々説明がなされています。そのあとで何か問題や要望があれば区長に提出し(復活要望といいます)、その内容を加味して本当の「予算案」が2月頭に公表されます。これが新聞などで紹介されるのです。
昨日、区長に対して予算の復活要望を行いました。オープンにはできませんが、二項目あります。
無所属になって初めての復活要望。今までは会派メンバーと調整して、一部でも自分の意見を入れられればサイコー! な感じでしたが、今回は全部自分の意見です。
わたしは教育と健康を良くすることを決意しているので、今回はその趣旨に沿って健康で一項目、教育で一項目といたしました。
どういう視点で選ぶかというと、
- 基本的には10月ごろ提出した「予算要望」を中心に、いままで提案した中で実現していないもの
- 復活要望は全会派・全所管部あわせて2億円までしか認められないので、それに見合った予算規模のもの(当然、無所属一人会派なので通せる力も落ちますし…)
- 重要度が高いもの
- 議会質問との兼ね合い(この辺は感覚的なものです)
こんな観点で選んでいます。
2月6日に予算案が公表されるので、そのあと要望内容を公開するかもしれません。
通っているといいなぁ。