渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

3月31日の本会議では、共産党さん提案の河津さくらの里渋谷の廃止提案が出ていました。

 

民主党は、河津さくらの里については、もはや保養施設として使うのは相当厳しいと思っています。

ではなぜ反対したのか。

 

簡単に言うと、

「改修費用が計上されて、改修が進められることになっているのに、すぐに廃止は無理だろう」

ということにほかなりません。

 

お金をかけた直後、廃止して売却でも、地元自治体に寄付するにしても、理屈が立ちません。

「経費をかけて価値をあげて売却」も、「経費をかけたけど寄付」も、行政はやっちゃいけないんだと思います。

 

なので、残念ながら、当面使ったうえで、一定の条件を満たせなかった場合廃止、というのが最善だと思っています。

 

政治的には、「河津けしからん! 無駄だ! すぐ廃止だ!」と言えればかっこいいのですが…

やっちゃいけないことは、私は言えません。