渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

 

本日、渋谷区の新年交歓会が開かれました。

区政功労者や大使館員、区政関係団体(町会・商店会・各種団体等)等をお招きした新年会です。

 

渋谷区長の桑原区長が新年のあいさつの中で、今期をもって引退すると宣言がありました。

すでに10月中旬からそのような意向であるとのうわさは流れていましたが、正式に表明するに至りました。なお、後継候補の紹介はありませんでした。ふつうはないけど。

桑原区長とはまぁいろいろあり、民主党としても推薦をせず毎回対立候補を擁立していたわけですが、民主党の提案を議会でけちょんけちょんにけなすかと思えば、予防接種のように力を入れた政策提言についてはこっそりと採用していただくことがしばしばで、「区長ツンデレ説」が一部で面白おかしく語られているような、変な関係でした。まぁ、考え方をぶつけ合ったとでもいえばよいのか。美しく言えば。

もちろん、そのすべてを賛同しているわけではなく、例えば先般のホームレス支援活動排除、情報公開条例値上げ、河津区民保養所が耐震性能が劣るのに開館し続けるなど、会派としても大いに反対するようなこともいくつもあったわけですが、その一方で予防接種行政や財政健全化、待機児解消に向けた取り組み、介護・認知症予防に向けた取り組みなど「よくそこまで突っ走ったなぁ」と感嘆し高く評価するような政策も色々あるわけです。

ですから、複雑な思いですね。

 

4月末の任期まであとちょっと。3月頭には桑原区長に対して最後の議会質問の機会もあります。敬意をもって、最後の提案、最後の追及、全力でぶつかってみたいなと思います。私にとっては渋谷区議会議員選挙を控えて来期もみすえた早めの第一歩になりますから、充実したものにしたい。

 

ということで、全く推敲していない雑な文章ですが、素直な思いをそのまま記しておこうかなと思います。

 

 

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 写真は平成19年、かなり前の新年交歓会の光景です。今日は不意を突かれたので写真がない(笑) せっかくですから昔のものを。