平成25年8月の市議会議員の属性に関する調べ(市議会議長会)より。
注目のデータを。
1)議員の年齢構成

10歳刻みの区分(被選挙権は25歳なので、20代は短い)で、最も多いのは60~70歳の議員。全体のほぼ半分。
50~60歳が3割ほど、つづいて40~50歳と70~80歳の区分が1割でほぼ同数。
20代・30代の議員は、あわせてもなんと全体の5%ほど。
渋谷区議会議員は比較的若い区議が多いので、年齢構成が全然違いますねぇ…
といっても、今は40代が一番多いのかな?
10年前くらいは30代だけで6~7人くらいいて、そのまま持ちあがった感じです。
2)議員の在職年数

10年未満が6割。
1~3期の議員が大半ということですね。生き残るのは大変だ…
50年以上在職していらっしゃる方がおひとりだけいらっしゃって、素直に凄いなぁと。1期4年としてざっと13期ですね。
3)所属党派

無所属が6割でほぼ大半。
東京特別区だとかなりの割合が国政政党で占められているので、ちょっと特殊ですね。
続いて公明党さんが2305人で構成比11.5%。
自民党さんが1970人で構成比9.9%。
共産党さんが1812人で構成比9.1%。
民主党が878人で構成比4.4%。
社民党さんが280人で構成比1.4%。
みんなの党さんが203人で構成比1%。
生活者ネットワークさんが79人、維新さんが69人、生活の党さんが5人となっています。
意外に思われるかもしれませんが、地方議会では自民党さんより公明党さんの方が所属人数が多いです。
これは、保守系無所属の方が「無所属」カテゴリに入るからです。たぶん。
それにしても公明さん・共産さんの組織力はさすがですね。
維新さんは国会議員が60名強ですから、ほぼ国会議員=区市議会議員となるんですね。
まぁ政令市議が多いので人数は少なくなるのでしょうけど。
詳しいデータをご覧になりたい方は市議会議長会の調査をご覧ください~
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