渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。




徐々に話題になっていますけど、「家庭ごみの有料化」が渋谷区長選の争点として認知されつつあります。




渋谷区環境基本計画改定案より




↑環境基本計画の素案です。家庭ごみの新たな負担は今後検討するとされています。




これについてすでに大いに議会では議論になっていまして、賛否否否否くらいな感じになっています。




  • 無料で出せていたのが有料になるのはけしからん、他区は検討すらしていないじゃないかという意見もわかります。負担が増えるのは辛いです。
  • 他方で、財政状態が厳しく最終処分場(埋立地)が限界になっているなか資源化を強化していく&ごみ量を減らしていくためには財源の捻出が必要だ、という意見もよくわかります。



ということで、賛否どちらの意見もわかるよね、という感じです。




ただし、ザクっといえば長期的には人口も減って国力も下がる傾向でしょうから、ごみ処理も含めてトータルでの負担は増えます。もしくはサービスカットされます。




それをいつ・どこでねん出するのか?ゴミ処理の負担を求めるシステムはよいのか?
この辺は争点の一つになりそうですね。




鈴木けんぽうの考え




まだ具体的に案が出ているわけではないので、現時点での漠然とした方向性です。今後変わる可能性があるのでご了承ください。




  • 最終的にはごみ処理にかかる費用の一部を有料化するのはやむを得ないでしょう
  • 負担軽減する知恵は絶対に必要(その分中低所得者に補助を出すとか、レジ袋を転用できるようにするとか)
  • 有料化とセットでサービス向上は必要(ごみステーションを設置していつでも出せるようにするとか。ただマンション住人はすでに設置されてたりしますからそれがいいのかはわからない。一例として)



と思います。