衆議院議員選挙の結果報告（渋谷区）

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渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

衆議院議員選挙が終わりました。

民主党は多少増加したものの、海江田代表の落選、比例の伸び減少と厳しい結果となりました。

そんななかで、選挙区・比例代表とも多少ではありますが得票を伸ばすことができました。

簡単に概要をご紹介しておきます。

＜選挙区＞

（注）おかもと・西野候補は2014年には立候補せず。

吉田康一郎氏の得票が一気に減ったのがかなり衝撃的ですね。7区全体で18千票減らしていますが、その6割近くが渋谷での減です。もともと中野区の民主党都議会議員でしたので、知名度のある中野区では踏みとどまった、ということなのか。

ながつま昭、松本文明両候補とも、投票率が下がる中で得票を伸ばしています。激戦ですね。

その中でも太田のりおき候補が一番伸ばしているのがすごい。日本未来の党・岡本候補の票を継承した感じです。

海江田代表のハチ公前演説。

ご自分も厳しい状況の中駆けつけてくださいました。

＜比例代表＞

（注）2012年の数字は維新の党は「日本維新の会」、生活の党は「日本未来の党」 を用いています。

（参考）2012年にあった「みんなの党」の得票は12,923票です。

これをみると、第三極と言われたみんなの党、日本維新の会、生活の党の得票が自民党、共産党、次世代の会、かろうじて民主党に分配されている構図が明らかですね。

 日本維新の会と分裂して維新の党・次世代の党になっていますが、両方を合計しても4千票近く減少しています。

日本未来の党は生活の党に改称されましたが、6千票近く減少しています。これは共産党の増加とほぼ同じ。もしかしたら共産党に流れたのかもしれません。

これらに加えてみんなの党の得票が13千票ほどあります。以上の第三極が棄権、自民党、共産党、民主党に流れて行ったと言ってよさそうです。