渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。




3度目の緊急事態宣言が目前になりました。




懸案の繁華街の路上飲酒について、路上飲酒規制条例(渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例)を適用するよう求めて要望書を提出したのでお伝えします。




2月26日20時過ぎのセンター街




〈要望書〉




令和3年4月23日




渋谷区長 長谷部 健 殿




渋谷区議会議員 鈴木 建邦




路上飲酒禁止に関する要望




区政進展に向けた努力に心より敬意を表します。




新型コロナウイルス感染症(COVID-19)については拡大の傾向となり、政府においては東京都内における緊急事態宣言の調整を行っております。




その中では飲食店等の酒類提供についても踏み込んだ対応が検討されているようです。




前回の緊急事態宣言下においては、渋谷駅周辺を中心に路上飲酒が目立ちました。飲食店で制限のかかるギリギリまで飲酒し、コンビニ等酒類販売店において購入した酒類で路上宴会を開いているという実態があります。




すでに飲食特に飲酒は感染拡大の大きな影響となっていることが明らかです。東京都では種類提供飲食店の営業について対策を検討しているようですが、路上での宴会は規制の抜け道となりかねず、感染拡大だけでなく残置物や騒音といった形で町の安全で快適な秩序が脅かされています。そこで、「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例(以下条例)」を適用して酒類販売の自粛要請や路上飲酒の規制を行うことが必要であると考えます。




よって下記の通り要望します。







  1. 条例第4条に基づき、酒類販売自粛要請を行うこと。
  2. 条例第6条第1項に基づき、該当地域にて緊急事態宣言期間中において路上飲酒を禁止すること。
  3. 条例第8条に基づき、路上飲酒をしている者に対して指導を行うこと。



以上