渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

お越しくださってありがとうございます。

 

さて、渋谷区の今年度当初の待機児童数が判明しました。

前年から4割強へって151人です。保育園の開設ラッシュが効いたかたちとなりました。

 


2018年4月の待機児童



 

特に顕著なのは一歳児で、半分以上も減少しました。昨年は零歳児より待機が多かったのですが、零歳児と一歳児を比べれば一歳時の方が入りやすくなったと言えます。

 

<雑感>

まず、残念ながら待機となってしまったご家庭の皆様には、力及ばず申し訳なく思います。

その上で客観的に評価します。

 

  1. 今は保育需要が高止まりしているので待機解消とはならないものの、減少に転じたことはよかったと考えています。
  2. 一歳児の入りやすさは、零歳児に影響します。「一歳は大変みたいだから早めに職場復帰して零歳で入れよう」という方が少なくなるからです。ですから、一歳児の減少は大いに歓迎してます。
  3. 二歳児以降も待機が出たのは極めて残念ですが、地域によっては空きがあります。つまり、地域的なミスマッチにより致し方なく待機児童となったということです。

 

以上、現時点での雑感でした。