渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
毎年ひどい花粉症に悩まされてます。「今年こそは減感療法!」と思うのですが、時既に遅し…来年頑張ります!
さて、東京都から10年ぶりの花粉症調査が出ました。
花粉症患者実態調査報告書(pdf)
ざっとみたところ…
- 10年前と比べてスギ花粉症の有病率は増加=悪化。おおむね5割弱と推定(なんらかのアレルギー症状を訴えているのは6割)
- 区部・市部・町村部で有病率は差がない
- 区部ではスギ・ダニ・ヒノキが主なアレルゲン
- 予防が有効だが、ほとんどは症状がではじめてからの対応
- 平成26年度保健適用の舌下免疫療法は平成28年度でも1%弱
- 小児のダニ抗体価が高く、ダニ・食物・花粉症と共通の免疫体系であることからダニが早期花粉症発症の原因である可能性がある
以上は私の要約のため、報告書の解釈等が間違っている可能性もありますのでご留意ください。
実は、花粉症対策は選挙で掲げた政策でもあります。正直いって区ではなかなか難しいのですが、じっくり報告書を読み込んで研究したいと考えています。