渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。お越しくださいましてありがとうございます。




新型コロナウイルス感染症の対応で大きな方針が出てきました。感染者が出た場合には学校は2週間休業する、などです。




これで結構ダメージ大きいのがPTAです。来年度に向けた会議や引継ぎが難しくなります。




そこで、以下の要請を区長・教育長に行いました。緊急時でのPTA活動ですが、せめて必要最小限の年度更新事務を円滑に行えるよう便宜を図っていく必要があると考えます。




<要望本文>




令和2年2月26日




渋谷区長 長谷部 健 殿
渋谷区教育長 豊岡 弘敏 殿




渋谷区議会議員 鈴木 建邦




新型コロナウイルス対応とPTA活動の支援に関する要望







区政進展に向けた努力に心より敬意を表します。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)については、学校における感染拡大を防止し児童生徒教職員の健康を守る観点からの取り組みを進めていただいております。
現段階では、不要不急のイベントや会議を行わないこと、多数の教職員が集まる会議を行わないこと、できるだけ部外者の学校内立ち入りをさせないことなどの方針のもと運営されていると承知しております。適切な対応と評価するところです。




さて、これらの方針で影響を受けるのが、学校の支援組織であるPTAです。学校教育についてPTA活動が不可欠なものであることは言うまでもありませんが、年度替わりに次年度の人事や方針の策定、規約の改正等を控えているPTAの事業がコロナウイルス対応により滞るようでしたら、円滑に進むよう支援が必要です。
そこで、児童生徒教職員の健康に配慮しつつ、PTA活動を妨げることのないよう、下記の点について検討するよう2点要望をいたします。併せて、出席停止・臨時休業等を円滑に行うため1点要望いたします。







  • PTA活動が円滑に進むよう、相談対応及び助言を行うこと。配慮すべき点や改善案等を示すこと。
  • 学校内の会議を避ける意向(学校の臨時休業含む)が各PTAから示された場合には、近隣区施設を臨時に使えるよう便宜を図ること。
  • 出席停止・臨時休業等のガイドラインを速やかに示すこと。また、在宅学習に踏み切ること。



以上