手作りの看板



渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。




地元の遊び場、はるのおがわプレーパークが22周年の生誕祭をしていたので伺いました。




うちの子たちもお世話になった、とても素敵な施設です。




1. 22周年のお祝い




はるのおがわプレーパークは代々木公園のすぐそばにあります。2004年7月17日にオープンして以来、渋谷区で最初の常設プレーパーク(冒険遊び場)として親しまれてきました。




地域の保護者達が「渋谷の遊び場を考える会」として運営を始めて22年、プレーリーダーと地域の大人たちの手作りの運営によって育まれてきたのはなかなか感慨深いです。




第22回誕生祭では、手作りの金魚すくいやじゃんけん屋、的当て、植木屋さんのコーナー、ステージでの催しなどが用意され、子どもから大人まで、これまではるプレに関わってきた人たちが集まって賑わうお祝いの一日となりました。




シェードの下でのセレモニーはみんな笑顔



じゃんけん屋さん



金魚すくい



2. 都会の真ん中で「自由に遊べる」貴重な空間




はるプレは一般的な公園とは少し違う場所です。「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、木登りや穴掘り、たき火など、普通の公園では禁止されがちな遊びも、プレーリーダーの見守りのもとで体験することができます。




木や土、水に触れながら「何をして遊ぶか」を自分で考え、自分で決めていく。決まったプログラムがあるわけではなく、遊具に頼らない自由な時間と空間が広がっています。常駐するプレーリーダーが、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを見守り、挑戦を後押ししてくれる存在です。




渋谷区のように都心で、周囲を建物やコンクリートに囲まれたエリアの中に、こうして木々が茂り土や水に触れられる遊び場があることは、地域の子どもたちにとってとても貴重な環境だといえるでしょう。





子どもたちが、大人の助けも借りながら、自分で「何をしたいか」を考え、試し、工夫していく。こうした姿は、渋谷区の小中学校が進める「探究的な学び」とも通じるものがあります。

自分で問いを持ち、試行錯誤する経験は、私自身が子どもたちに提供していきたい価値の一つです。はるプレは、遊び場であると同時に、とても優れた学びの場でもあると思います。




思い思いに楽しんでいます



3. 夏も遊べる!水遊びと暑さ対策




夏の暑い時期でも、はるプレでは外遊びを楽しむための工夫がなされています。園内にはシェードが設けられ、日差しの強い日でも過ごしやすいよう配慮されているほか、水遊びができるスペースもあり、どろんこになりながら涼をとることもできます。




さらに、暑さ対策としてドライミストも導入されており、真夏でも子どもたちができるだけ目いっぱい外遊びを楽しめる環境づくりが進められています。




ドライミスト



4. 子どもの成長という面でも魅力的




はるプレのような自由な外遊びの場は、子どもの成長にとってさまざまな良い影響が期待できると考えられます。




  • 登る、走る、しゃがむ、運ぶ、掘るなど、遊具に頼らない多様な体の動きを経験できること
  • 「何をして遊ぶか」を自分で考え、自分で決めるプロセスが、創造性を育むきっかけになりうること
  • 年齢の違う子どもたちや、プレーリーダー・地域の大人たちとの交流が生まれること
  • 遊びの中で順番を待つ、譲り合う、相談するといったコミュニケーションを自然に経験できること



こうした「答えの決まっていない遊び」を通じた体験は、子どもの育ちにとって豊かな体験と成長の場になるはずです。




川を作った跡



5. 保護者の交流、そして最近は国際交流の場にも




はるプレの大きな魅力の一つは保護者同士のコミュニティが生まれることです。はるプレでこども同士が交流するだけでなく、保護者同士の交流や助け合いも生まれます。そのなかには運営メンバーとして継続して活動に参加される方もいらっしゃいます。




すぐ近くの小学校のPTA会長をやっていましたが、役員の中にははるプレで活動されている方が何人もいました。保護者同士の交流と成長の場にもなっているといえそうです。




大人は木陰で話していることが多いですね



さて、代々木公園にほど近い立地もあり、はるプレには地域の子どもたちだけでなく、外国人観光客のファミリーが立ち寄る姿も見られるようになってきました。どうやら旅行者のSNSで紹介されているとのことです。




園内には「蜂に注意」の看板が日本語と英語の両方で掲示されており、国内外を問わず多様な来園者を受け入れている様子がうかがえます。




観光地としての渋谷とはまた違う、東京の日常的な子育てや外遊びの文化に触れられる場所として、こうした場は貴重な存在なのかもしれません。子ども同士は、言葉が違っても遊びを通じて自然に打ち解けていくこともあります。渋谷の子どもたちにとってもプラスになる、いい傾向だと思います。




蜂がいるの???



6. まとめ|渋谷でおすすめしたい子どもの遊び場




  • 都会の真ん中にありながら、自分の責任で自由に遊べる貴重な場所
  • 子どもが自分で遊びをつくり出し、さまざまな世代・国籍の人と関わることができる
  • シェードや水遊び、ドライミストなど、夏の暑さ対策も充実
  • 地域に暮らす子どもたちはもちろん、渋谷を訪れるファミリーにもおすすめのスポット



22年間、地域の大人たちの手によって育てられてきたはるプレ。これからも渋谷の子どもたちの「やってみたい」を支える場所として、末永く続いていってほしいと思います。




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