【更新:2019年4月10日】
懐かしの旧庁舎。議会の会議室にて
鈴木けんぽうのプロフィールをご紹介します。
よくある、自分はすごいんだ! あれもこれもやったんだ! っていうのが苦手です。
ろくでもないところもいろいろあるのが人間だから…自分のことは自分が一番よく知っています。
しんじつの姿というとお堅いですけどね・・・
くだけた体裁ではありますが、真剣に伝えたいことを厳選しています。私はこんな人間です。
◎1974年9月4日、渋谷区富ヶ谷に生まれる。
1歳で重度の遠視・乱視が発覚し分厚いビン底目がねをかけてました。 小児アレルギーも結構きつく辛かったです。
どっちもいつの間にか気にならなくなりましたが、視覚障害・特別支援教育・花粉症アレルギー対策などに力を入れるきっかけですね・・・
ちなみに誕生日は嫌いです。よく「死んで苦しんで、さらに苦しんで死ぬ」みたいな言われ方をされてました。こどもの時の嫌な記憶は覚えているもので、あまり好きではないのです。
おなじ誕生日の方、傷をなめ合いましょう(笑)
◎渋谷区立大向小(現・神南小)
◎筑波大学附属駒場中学・高校
◎東京大学経済学部卒業
得意な教科は国語・社会。好きな教科以外の成績は悪く、いつも要領の良さでなんとか合格点に滑り込むタイプでした。
つじつま合わせるというか。どの辺がテストに出るかを調べて、そこを重点に勉強するとかやっていました。
ちょっと恥ずかしいですね(笑)
いまの仕事でも、「ここだけは重点を置いて取り組む!」「ここはほかの得意な人に任せる」という感覚が残っています。
◎大学時代から家庭教師や塾講師をやっていました。
担当した小学生の1人に、 「先生、僕バカだから勉強教えてくれても意味ないんだよ」 と言われた強烈なショックが、政治を志す原点です。文章にまとめたのでぜひ読んでください。→鈴木けんぽうの原点
教育をやりたいから飛び込んだ政治の世界。今では、議員インターンシップという、大学生を事務所で預かって研修というか社会勉強をしてもらうということもやっています。
成長を見るのが好きなんです。インターンシップ提供NPOの理事長から、「東京で一番学生を成長させている地方議員」とのお墨付きをいただきました。
受け入れていると、徐々に学生が変化しているのがよくわかるんですよね…その実感を例えば「奨学金利用者が増えている → 高校生・大学生・若手社会人の入院費を助成して経済的に支援する」ことを提案するなど政策的に活かしています。
◎2000年、衆議院議員ながつま昭秘書
ながつま昭議員が初当選した際、議員会館の事務所立ち上げに従事しました。
ながつま昭議員の頑固さは、見習いたいですね。
◎2001年、東京都議会議員選挙に立候補、落選
ながつま議員の奮闘に触発され、世の中を自分で変えようと立ち上がりましたが、惨敗。
実に悔しかった。もう俺の人生終わったか、真っ暗だ・・・くらいの勢い。
でも、乗り越えられたことはいい経験です。落選して得るものが多かったと思っています。とてもみじめな状況から這い上がったのですから・・・それだけ、政治の世界に対する決意が固くなりました。
◎人材系企業立ち上げに参画、民主党本部青年局の全国ボランティア組織立ち上げに参画など
◎2003年…渋谷区議会議員に当選(第2位)
落選の反動ですね。実に嬉しかった!
最初に出した成果は、区役所内私物パソコンの一掃。当時はまだセキュリティ意識が甘く、財政的に職員のパソコン支給も進んでいませんでした。民間で働いていたからこその成果ですね。
ほか、教育と健康の二つの政策を中心に、財政、障害者福祉、まちづくりなど、いろいろ取り組んできました。初心を忘れずがんばっていきます。
◎2007年…渋谷区議会議員に再選(第3位)
◎2008年・10年…長男・長女が生まれる
「目に入れても痛くない」っていうのはこういう事なのか、と腑に落ちました。
子育てもひととおりやりました。ミルクもお風呂もうんちもお食事も寝かしつけも夜泣き対応もお散歩も全部できますよー。離乳食は作れないですが…
今ではずいぶん大きくなりました
◎2011年…渋谷区議会議員に三選(中位)
◎2015年…渋谷区議会議員に四選(第3位)
2011年の選挙では、東日本大震災の直後ということで、省エネルギーの観点から選挙カーを使わないで選挙をやってみました。また、下のこどもが生まれたばっかりだったので、選挙活動の時間もかなり削って育児を中心にしました。
やっぱりむつかしいですね、一気に票を減らしました。
でもね・・・やっぱり、こどもにとっては父親は私だけなんです。選挙のためにこどもを犠牲にするようじゃ、子育て・教育政策を進める資格はありませんよね。2015年の選挙でも、できるだけこどもの送り迎え・夕食・お風呂・寝かしつけの時間だけは確保して、それ以外の時間を選挙活動にあてました。
2015年選挙は上位当選させていただきましたが、おごることなく頑張っていきたいと思います。なんてったってほとんどの議員・職員は人生の先輩ですしね…
◎2017年…民進党を離党・議会会派も無所属に
2017年の総選挙で民進党が「溶けてなくなった(厳密にはなくなってないけど)」のをみて、失望感でいっぱいになりました。
信念持ってやってきたのに…青春かけてやってきたのに…ただの国会議員たちの保身や野心や思いつきで野党第一党が一気に崩壊してしまうとは!
もう、ちょっと国政政党は遠慮したい。翻弄されたくないです。それくらい、がっかりしました。失望が強かった。
ながつま昭衆議院議員も離党し、渋谷区には民進党がなくなったのを機に私も独立し無所属になりました。→民進党を離党しました(報告)
今までは政党の事情も判断に加味していたのですが、これからは自分に素直になって主要政策である「教育・健康」に関わる政策を中心に取り組んでいきます。
なお、ながつま昭議員とはひきつづき連携してまいります。
さて、政策。
もともと教育と医療に力を入れて政策提言してきましたが、2008年にこどもが生まれて以来、子育て・教育、予防医療など、実感を持って政策提言できているかなと。
スタイルは、粘り強く一つの政策を色々な角度から進めていくこと。やりたいこと・やるべきことにこだわって進めています。おかげで、与党ではないのに結構政策実現できています。
特に、子育て教育政策をやりたいから政治の世界に飛び込んだんですから。そこに力を入れるのは当たり前ですね。
原点は子どもです。
原点を忘れないようにしたい。
◎主な役職
[現職]東京若手議員の会事務局長
渋谷区議会副議長、渋谷区議会都市環境委員長、政党の政策関係役員などを歴任
○元職
- 渋谷区議会 副議長(2007.5-2009.5)
- 都市環境常任委員会 委員長(2005.6-2007.4)
- 交通公有地対策特別委員会 委員長(2009.5-2011.4)
- 予算特別委員会 副委員長
- 民主党渋谷区支部 幹事長、政調会長
- 民主党東京都連政策調査会副会長
2期目にいきなり副議長をやりました。異例の抜擢、と言うところですが、まだまだ議会運営なんてわかっていない若造ですから、苦労しました・・・。
その苦労が、今議会で活きています。議会運営のかんどころがつかめるので、調整がしやすいです。
趣味:空手(こどもにつきあって習い始めたらハマってしまいました)
特技:合唱(学生時代にやっていました)
好きなこと:ちょっとした小ネタをそこかしこに仕込むこと。さがしてみてくださーい!
好きなお酒:ビール(平成27年渋谷区議選にあたっては、有志の「麦芽党」から推薦をもらっています。冗談ですけど 笑)
ビールの前だからか、われながらいい笑顔してます(^_^;)