渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。
10月から公開されている映画「GAMBA ガンバと仲間たち」を観てきました。
子連れで、土曜の朝一から。新宿バルト9で8時40分スタートです。はやー。普段のこどもの小学校と同じくらいに出ないとまにあわないほど。
結論から言うと、非常にいい映画で大満足です。
なんでこんなに流行っていないんだろう・・・もったいなすぎる・・・
確かに、70~80年代に一世を風靡したアニメ「ガンバの冒険」をイメージすると、絵とかはちょっと・・・だしシジンもいないしノロイは気持ち悪いし、違和感ありありなのですけど。
親世代はともかく、こどもの食いつきが本当によく、ディスカッションが弾む弾む。
勇気とか粘り強さとか自己犠牲とか信頼とか、まぁいろんなキーワードから親子の対話をするのに格好の素材です。
こどもたち(小学1年、幼稚園年中)はいろんな「なぜ」「これがすき」「こうおもう」が湧いてきたみたいです。
ねずみのこども、というのが感情移入するポイントなんだろうか。
土曜の朝見て、日曜の今日までずーっとこの話が続いている。インパクトがあったみたいで、私の母(彼らにとってはおばあちゃん)や妹(同、おばちゃん)やおば(同、親戚)に対しても話し続けている。30年の時を越えて、ある程度はなしがつながるから面白い。
妹の部屋からは原作の初版本まで発掘されてしまって…その本まで読みだす始末。
うまくつかえば、計り知れない教育的効果があるなぁ…
興行的には厳しいみたいで、上映が終わる映画館もあるようですけど、ほんともったいないです。おすすめ!
大人が昔を懐かしがってみる映画ではないと思います。
こどもと楽しみながら対話を深める映画として、土日細々とでもいいからロングランして欲しいなぁ…
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