渋谷区議会議員の鈴木けんぽうです。

渋谷区・中野区の民主党衆議院議員、長妻昭が民主党代表選挙に出馬を表明しました。

 

長妻氏に一本化=リベラル系候補(時事通信12月29日)

1月の党代表選の候補者を長妻昭元厚生労働相に一本化することで合意した。この後記者会見した長妻氏は「リベラルの旗をきちっと立てていくことでしか民主党の党勢回復はない」と述べた。

 

<長妻昭の決意>

 

さて、私はかなり早い段階から、党改革に向けて名乗りを上げるということを聞いていました。

ながつま昭選対会議(衆議院議員選挙の対策会議)に出席(11月25日)

 

もちろん当時は海江田代表がいらっしゃったわけですが、選対会議の中で「党代表を目指すということか?」と聞いたときに「そうだ」と仰っていました。そのころから決意を秘めて、長妻昭本人も支える我々も今回の衆議院議員選挙を戦っていました。

衆議院議員選挙を通じて、長妻昭が何度も強調したのが格差の問題点です。格差は人々の潜在能力発揮をさまたげ、ひいては国の経済発展を奪う…厚生経済学のサミュエルソン教授やノーベル経済学賞を取ったアマルティアセン教授の「潜在能力論」をベースに、今の日本への処方箋を理論的につくりあげ、「格差の解消が必要」をキャッチフレーズにしたのです。

不幸にして海江田代表が落選し、民主党の代表選挙が始まるわけですが、「民主党は国民にこのような主張をするべきだ!」とはっきりさせて長妻昭は出馬することになります。

他候補によって「自力再建か、野党再編か」という妙な争点が設定されそうになる中、「民主党は自民党と対峙する政党となるんだ!」とそのかじ取りを明確にした長妻昭の主張は、王道だといっても過言ではありません。

今後、長妻昭は全力で投票日まで走っていくと思います。私も応援していきます。

 

なお、有志が応援するフェイスブックページを作りましたので、ご紹介します。

 

長妻昭に期待する会2015代表選