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インターンシップ体験記

以下の体験記は、過去のインターン生が書いたものを一部抜粋したものです。


○インターンシップを経験して

 僕の議員インターンシップへの参加の動機は、政治に興味があるからというわけでなく、ましてや政治家が普段なにをしているか?という疑問は普段思い浮かぶものではありませんでした。高校の卒業を控え、まだしていないことをしたい!と思っている時にI-casの事を知り参加にいたったのです。「本当に自分はインターンをする気があるのだろうか?」といった気持ちが少なからずあったのは事実だと思います。
 しかし、始まってからはそんな気持ちはすぐになくなり、参加できる日を楽しみにし、3ヶ月があっという間に過ぎました。レクチャーから始まり、週一回のミーティング、挨拶回りや街頭演説、本会議・委員会の傍聴、その他様々なことを体験させてもらいました。レクチャーやチーム発表はとても印象に残っています。
 このインターン期間にはいろいろな方と会うことができました。どなたも今までの生活では会うことのなかった人たちで、議員さんをはじめ、勉強会や民主党青年局主催のパーティで知り合えた方々、地域の方々と、とてもいい経験でした。そして政治家の方がこんなに地元・地域のことを考えてくれているんだと知りました。
 僕を受け入れてくださった鈴木けんぽう議員はとても刺激を与えてくれた人でした。様々なことを教えてもらえただけでなく、僕は内発的に変わることができたと思います。それは、けんぽうさんが決して、ただ仕事を命じるのではなく機会と環境を十二分に提供してくれたおかげだと思います。
 最後に、今回のインターン参加中、僕は高校生でしたが、選挙権を得る前にインターンによる経験ができて非常によかったと思いますし、多くの人がこのようなインターン制度を知るようになり、参加するようになれば、と思います。


昔の議事録を検索して、報告書を作っています。

○変わった春休み  

 私は将来何らかの形で政治に関わっていきたいと思いながらも、政治の現場に触れる機会など全くなく、インターンを経験するまで今ひとつ将来をイメージしづらかったです。しかし、鈴木議員の下でインターン生活を送ったことで少しずつではありますが将来が見えてきたように思います。議員の下でのインターン生活と言うと、どうしても秘書のような仕事をイメージしがちですが、鈴木議員は政治家に限りなく近い経験をする機械を与えてくれました。
 インターン生が7人ということで、最初は「7人もいるのかよ」と、一人一人に対する対応が手薄になるのではないかと懸念しましたが、実際はじめてみるとそんな心配は無意味で、一人一人の都合で活動が選べるように配慮してくれたりと、当然のことかもしれませんが7人受け入れたら7人に納得してもらえる環境を整えようとする姿勢に感激しました。7人という人数も同じ活動に参加した時に多様な観点が集まるという意味で大変有意義なものであったように思います。
 普段まず話す機会はないであろう町会長さんや商店会長さんに街の抱える課題や、これからの若者や若い政治家に求めることなどについてお話を聞かせていただき、民意を反映するべき政治家の地味ながらも大切な仕事を身をもって経験することができました。
 最も印象に残っている活動に街頭演説があります。駅の前で鈴木議員がまいくをもち区政報告などをしているそばでチラシを配り、数回紹介を受けてマイクを握りました。正直何度も言葉に詰まりましたが、これも議員の仕事だと思い、臆せずできるだけ話すことを心がけました。1分や2分でさえも頭も口もついてこなくなるのに、それを延々30分、1時間とわかりやすい話を続ける政治家のすごさを実感することができました。
議会関係では3月の議会に向けての会派内での話し合いを見学したり、鈴木議員の所属する総務区民委員会を傍聴しました。大まかではありますが、議会の前後の一連の動向を見ることができたように思います。
 以上にあげた活動例はほんの一部でその他にも様々な機会を提供していただきました。今から思うと2月からの2ヶ月は本当にあっという間で、それだけ充実していたのだなと改めて思います。この経験を今後の学生生活に活かし、より充実した生活を送れるよう努力していきたいです。


カフェでミーティング。楽しく、熱く。

○議員インターンシップを通じて

 私は渋谷区議会議員、鈴木けんぽう議員の下で約三ヶ月インターンシップをしました。その活動内容は多岐にわたり、たった三ヶ月で多くのことを体験しました。
 まず、このインターンの特徴は人数が7人と多いことだと思います。そのため毎週日曜日にミーティングを行い、その週にけんぽう議員と各メンバーがどんなことをしてそれについてどんな感想を持ったかなどを発表し、活動内容や得た知識を共有しました。その際、人に説明することの難しさを再認識しました。
 活動の内容としては、区議会傍聴、国会傍聴、そして民主党党大会にも出席しました。また各種の勉強会に出席したり、各々で予算などについて調べたりもしました。さらに渋谷区の町会や商店会の新年会に同行したり、各自で話を聴きにいったりしてリサーチするなど、本当に多くの活動をしました。
 これらの活動を通じて私が得たものは、初対面の人とも話せるコミュニケーション能力と、物事を分析してしっかり捉えようという意識が生まれたことです。けんぽう議員は多くの人と話す機会を与えてくれて、コミュニケーションの重要さを教えられました。またミーティングでの発表は物事をしっかり分析してそれをわかりやすく説明することが必要とされたので、自然と噛み砕いて考えるようになりました。もちろんまだどちらも使いこなせていませんが、今までは何も考えないでした会話や行動を意識して行えるようになったことが大きな成長だったと思います。


政策の勉強中。みんな熱心に調べています。


○インターンシップに参加して

 私は今回インターンに参加して地方議員のイメージががらりと変わった。参加する前は地方議員の仕事や生活なんてものは全く想像がつかず、派手で金遣いが荒くて毎日いいもん食ってんだろうなぁ、国民あっての議員のくせに国民と触れ合おうとする時は選挙運動のときくらいだろうなぁ、という変な固定概念で一杯だった。けれど、実際に議員と触れ合うようになってそんな固定概念は一気に覆された。私が思い描いていたよりもいい意味で地味だった。挨拶回りで少しでも地域の人と触れ合おうとし、地域の問題点を解決していこうと言う強い意志が見受けられたし、地域活動に積極的に参加する姿勢も見受けられた。政治家って政策がすべてではないんだなぁと感じた。どんなに素晴らしい政策やアイディアをもっていたとしても、それだけでは人は動かせないし、誰もその人にはついていかない。政治家にとって人間性とは必要不可欠なものだということに気づかされた。議員のそばにいて得たものは大きく、話をすればするほど自分の政治や社会に対する無知さや考え方の甘さに気づかされたし、とにかく自分から行動しなきゃ何も始まらないことを目の当たりにし、改めて自分の行動力のなさ、乏しいコミュニケーション力に情けないと感じた。鈴木議員の「待ってちゃ、変わらん!」のモットーのように、とにかく自分から行動しなくちゃ何も始まらないし、何も得ることはできないし、自分と言う人間を知ってもらうことすらできない。議員と出会えたからこそ気づかされたことが多かったので、インターンに参加して本当によかった。


ミーティング後に楽しく食事。職人(?)二人が競い合う。

○インターン体験記

 鈴木けんぽう議員の下でインターンをはじめてから早くも3ヶ月が経ちました。この3ヶ月で、私は実に様々なことを経験し、それらには必ずしも政治に関わることだけではなく、社会的マナーや意見の述べ方、思考の方法なども含まれていました。

・事前レクチャー
 インターン期間が始まってすぐの12月25日に、鈴木けんぽう議員(以下「けんぽうさん」とさせていただきます)は事前レクチャーを開き、私達に議員や渋谷区議会の活動、渋谷区の区域、地域活動などについて一般的な知識を講義してくれました。実際渋谷区を地図で見てみると、新宿駅南口や笹塚など今まで私が渋谷区とは思っていなかった場所も含まれていて驚きでした。
・インターンシップカリキュラムの提示
 事前レクチャーのあと、けんぽうさんは今後3ヶ月間のインターン活動の予定を明確化するために、カリキュラムを示してくれました。また、このカリキュラムには大学生、高校生、OBそれぞれの参考目標が提示されていました。Ex)「質問力の向上」「積極的な発言・行動」
・ミーティング
 毎週日曜日10時〜12時に渋谷のカフェで行われました。私たちの現役インターン生は大学生・高校生を含め7人という大人数であったのですが、皆ミーティング出席率は高く、私も全回数出席しました。
 主な内容は、今後の予定確認、けんぽうさんと各メンバーの活動報告、レクチャー(「コミュニケーション能力」など)です。この内容だけで2時間も使うのかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、各活動報告などの内容に関連して話が広がり、時には熱い議論が交わされる事もしばしばであるので、毎回2時間などあっという間にたってしまいます。またけんぽうさんはその都度出てくる専門用語などを毎回わかりやすく説明してくれました。
レクチャーについてもう少し詳しく説明しますと、内容は「コミュニケーション能力」にも名刺編や会話編があり、その他にも「プロジェクト思考」や「社会的マナー」「マーケティング的思考」などがありました。どれも例を用いた説明があったり、その場での実践があったりして、わかりやすく面白かったです。
「コミュニケーション能力名刺編」では、自分で名刺をつくる重要性を教えてもらい、それに伴って名刺を作ってみました。実際自分でデザインや内容、字の大きさや位置、写真の配置などを考えてみると、思ったよりずっと難しく奥が深かったです。私は相手の興味をひくように、名刺の表面に携帯電話のカメラで富士山から取った朝日の写真を載せたのですが、実際使用してみると反応は上々で手ごたえがありよかったです。他のメンバーも名刺を作っていて、それぞれの個性が顕著に表れていました。
・日常活動
各メンバーは担当地域を割り振られ、その地域についての研究を行いました。町会会長さん、商店会会長さん、商店街の方を訪問しお話を伺うことができました。それぞれの方から地域の特徴、問題などいろいろなお話を伺えたことは貴重な体験です。また、年配の方と話す勉強にもなりました。
・その他の活動
民主党党大会の見学や挨拶回りの同行などをしました。私もマイクを握らせていただき、簡単な自己紹介やインターンをはじめたきっかけなどを話させていただきました。かなり緊張しましたが、非常に貴重な体験でした。またこの際、自転車で各地域を回り、数百メートルごとに止まって演説をするという地道な努力も政治家の活動のうちということを、身を持って知りました。
・議会活動
2月中旬からの主な活動は、議会活動の見学・傍聴です。ここでは予算が主題なので、けんぽうさんは事前に予算に関するレクチャーを開き、予算案の議決までの過程などわかりやすく教えてくれました。これによって議会への理解が深まり、傍聴の際もわかりやすかったです。
私は本会議・委員会を傍聴した後、新宿区の委員会にも足を運びました。渋谷区の委員会を傍聴した翌日だったと言うこともあり、明確に比較ができて面白かったです。
・勉強会
他の団体が主催する金融庁の方を招いての財政に関する勉強会に参加しました。学生、高校教頭、公務員、司法書士、会計士、サラリーマンなど職種を問わず様々な方が参加されていて、講義後の立食会ではたくさんの方とお話をすることができました。

以上に述べたとおり、私はこのインターンシップでいろいろな経験や勉強ができました。今後の私の生活で役立つことも多いはずです。新聞の記事を見て、I-casに応募したことを本当によかったと思っています。
また、政治や政治家に対する見方も大きく変わり、以前よりもずっと私たちの生活に密着した、身近なものだと感じるようになりました。そういった面でも、地方議員のインターンにしてよかったと思っています。
また私自身、ミーティングへの全回数出席など積極的に参加できたと思います。他のメンバーも非常に意欲的で、よい刺激を受けました。

けんぽうさんは、年が近いということもあって他の議員の方より身近に感じられました。何を説明する時も、例を用いたり、わかりやすく噛み砕いたりして丁寧に教えてくれ、その例え話には恋愛話が多いなどお茶目な面もありました。また、何に対しても一生懸命で、アツイ人でした。
けんぽうさんのインターンでは、非常に多くの参加の機会を与えていただき、様々な経験ができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。



初めて受け入れた2人。OBとして現役にも指導しています。

mail:shibuya@s-kenpo.jp